■ベストセラー作家書き下ろしのテキストを使った教材

商品概要 書籍+CD
価格 4,500円(1ヶ月x12回)
販売元URL イングリッシュアドベンチャー

 

イングリッシュアドベンチャーは視聴可能です。最初の1枚がそのまま届くので、それを聴いて気に入らない場合には、10日以内に返品すればOKというものです。教材というのは使ってみなければ本当に自分に合うかどうかは分からないのでまずは試聴してみるのが一番です。

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イングリッシュアドベンチャーの解説(byてつや)

英語を勉強している人で知らない人はいないのでは?というぐらいのベストセラー。毎月、テキストとCDが送られてきます。内容は12章からなる物語。1ヵ月1章、1年で一つの物語を読み終わるという構成になっています。

 

テキストでリーディング、付属のCDでリスニングを勉強するというオーソドックスなスタイルな教材です。一番の売りはテキストが人気作家シドニー・シェルダンによる書き下ろしということ。

 

初級・初中級・中級とそれぞれのレベルに合わせて、読み応えのあるストーリーが展開されます。CDもバックミュージックや効果音を挿入し、臨場感のあるものに仕上がっています。名物アナウンサー、オーソン・ウェルズがナレーションを担当していることもあり、聴き応え十分です。

 

ぐ、シドニーシェルダンのベストセラー「ゲームの達人」をCD化した上級コースもあり、彼のファンであるならば、かなり楽しめる構成です。

 

この上級コースはネイティブ向けのペーパーバックを素材にしたものですから、相当タフなのですが、シドニーシェルダンの小説は比較的読みやすいので、ヤル気があれば読破できると思います。

 

(私はTOEICが650ぐらいのときにシドニーシェルダンのペーパーバックを初めて読みましたが、時間はかかりつつも最後まで読み通すことができました。)

 

付属テキストとして、単語や文法に的を絞ったテキストもついていますので、英語のスキルを万遍なく勉強できる構成となっています。

 

各コースのストーリー

  • 家出のドリッピー
  • コインの冒険
  • 追跡
  • ゲームの達人
  •  

    私も使ったことがあります(by てつや)

    イングリッシュアドベンチャーは私もお世話になった教材でした。私の場合、初中級の「コインの冒険」、中級の「追跡」をやりましたが、シドニーシェルダンの小説が好きだったこともあり、とても楽しめました

     

    レベル的には文法や使われている語彙に関しては簡単という印象を受けました。(TOEICで500ぐらいのレベルのときの話です。)

     

    ただ、それが逆に良かったのだと思いますが、その頃私はリスニングが全くダメだったので(正直な話、受験勉強しかしていなかったので、リスニングについてはゼロに近かったと思います)、耳を鍛えるという意味では、入門編として重宝しました。

     

    私のイングリッシュアドベンチャー活用法

    活用法といっても、特に真新しいものはないのですが、私が英語学習者として使っていたとき、一番効果があったやりかたを参考までにご紹介します。

     

    1.まずはCDを聴く

    テキストを見ないで、まずはCDを聴きます。数分単位でパートが分かれているので、1パートずつ聴きます。聴き終わったら、内容の概要をまとめます。(頭の中で実行すればOKです。)

     

    内容がほぼ分かるようであれば、それで完了。理解度が半分以下であれば、再度聴きます。実際には聴き取れず、理解できない箇所が多数出てくるはずですが、可能な限り理解することに努めます。

     

    3~5回、繰り返して聴きましょう。

     

    ※絶対に1回聴いただけで、テキストを観るということはしないでください。
    リスニングのトレーニング効果が薄くなります。

     

    2.テキストを読む

    次にテキストを読みます。分からない単語は辞書で意味を調べて、内容を完璧に理解してください。

     

    最後まで読み終えたら、最初から読み直します。このときの注意点は、先ほど調べた単語が、今度は見た瞬間に理解できるかどうかです。意味を忘れた単語は、また辞書で調べます。

     

    この作業を繰り返して、そのパートを最初から最後まで辞書なしで読めるようにします。それまでは何度も繰り返し読み直します。

     

    恥ずかしくなければ、口に出しながら読むと、高い学習効果が期待できます。

     

    3.テキストを見ながらCDを聴く

    そのパートを辞書なしで読めるようになったら、またCDを聴きます。まずはテキストを見ながら聴いてみましょう。ほぼ完璧に聴き取れて、内容も理解出来るはずです。

     

    4.テキストなしでCDを聴く

    最後にテキスト無しでCDを聴いてみます。テキストなしでは聴き取れないという箇所が出てくるかもしれませんが、そのときにはテキストをみながら、その箇所を何度も繰り返して聴いて、テキストなしでも大丈夫なようにしましょう。

     

    音声だけで内容を完全に理解できるようになったら、そのパートは終了です。次のパートに移って、同じことを繰り返します。
    こうやっていけば、だんだん力がついてきます。

     

    お気づきの方もいるかもしれませんが、このやりかたをすれば、数分のパートを終えるまで1~2時間はかかるかもしれません。

     

    そのため、イングリッシュアドベンチャーは毎月テキストが送られてくるようになっていますが、1冊のテキストが終わらないうちに、次のテキストが届くということになると思います。

     

    これはこれでOKです。特に期限があるものではないので、じっくりと焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。もし、余裕があるようでしたら、ディクテーションもオススメです。

     

    最後にイングリッシュアドベンチャーは物語として面白いので、先が知りたくなってくるかもしれませんが、そのときには我慢せずに先を読んでみましょう。我慢するのは精神衛生上、良くないです^^

     

    ただ、我慢したほうが、先に進みたくなってヤル気になるのも事実です。
    我慢できる人は我慢しましょう!!

     

    イングリッシュアドベンチャー総合評価

     

    使いやすさ ★★★★☆
    継続性 ★★★★☆
    楽しさ ★★★★☆
    分かり易さ ★★★★★
    コストパフォーマンス ★★★☆☆
    合計 20点

     

    使いやすさ

    CDを聴くだけ、テキストを読むだけなので、いたって簡単です。

     

    継続性

    シドニーシェルダンの書いたストーリーと声優陣の名口調で興味がつきない作りになっているので高ポイント。

     

    楽しさ

    楽しさも十分。

     

    分かりやすさ

    テキストに使われている単語のレベルは比較的やさしいです。また、付属テキストに説明がついているので、これもOK。CDのスピードもレベルに合わせたものになっています。

     

    コストパフォーマンス

    内容は素晴らしいです。しかし、1ヵ月4500円x12ヶ月という価格を考えると、決して安いとは言えません。例えば、同じように小説を元にした『小分割/和英順方式 シャーロックホームズ』は小説1冊分のボリュームで8000円程度。それを考えると・・・

     

    ただ、私のようにシドニーシェルダン好き、読書好きには納得できる価格帯かもしれません。このへんは試聴してご自身で確かめるのが一番です。

     

    個人的には大満足という評価の教材です。(特にコインの冒険は小説としても傑作だと思っています。)初めて使ってから既に10年以上経過しているのですが、今でも、たまに本棚から出して見てしまいます。

     

    ※教材の詳細は販売元のHPで確認してください

     

    こちら→イングリッシュアドベンチャー(試聴の申し込みも可能です)

    (講座の内容については、販売元HPのほうが情報が豊富です。興味のある方はそちらで確認されることをオススメします。)

     

    使用者の体験談

     

    ★★☆☆☆(ドリッピー)必ずしも買いとは言えないです
    しかくらさん

    高校受験のときに、ドリッピーを使っていました。結論から言うと、効果はありました。苦手なリスニングが人並みになりました。ただ、、そのときには、友達と一緒に、聴こえた単語を書きとったり、英語をマネて口にだすというような基本的なリスニングの勉強法を実践していたので、題材はドリッピーでなくても一緒だったような気はしています。

     

    ドリッピーの売りであるストーリーは、小さいころによく絵本で出てきたような内容で、高校生が楽しめるものではないように感じました。ときどきスットンキョウな音や声がするので、最初は新鮮でしたが、何度も耳にしていると飽きてきて、だんだんウザくなってくるので、繰り返すことが重要なリスニングなのに、ここは逆だなと思います。

     

    ですから、値段を考えれば、個人的な意見としては、必ずしも買いではないと思います。

     

    しかくらさん、投稿ありがとうございます。『続けることが苦痛になる』というのは、語学教材としては厳しいですよね。好みの問題もあるかもしれませんが、同じように感じる人もいると思いますので、とても貴重なご感想です。(てつや)

     

    ★★★★★(コインの冒険、追跡)勉強していることを辛いと感じさせない教材
    MASAOさん

    私は「コインの冒険」「追跡」を受講しました。ストーリーのおもしろさと、文脈にフィットしたBMGのお陰で、飽きずに続けることができました。他の英語教材と比べても、勉強していること自体が辛いと感じることがない、来月の教材が届くのが楽しみになる、という点で画期的だと思います。リスニング教材としてみた場合、たしかに易しすぎるのは否めません。欲を言うならば、もう少し早く喋ってほしいです。

     

    また、ストーリーに関して少し不平を言うならば、「コインの冒険」でコインが複数の人の手をどんどん渡っていくところ(ローマでアリスからドナルドの手に渡るまでの経緯など)の途中経過が端折りすぎているのが不満でした。ストーリーを作るために、無理やりねじ込んだ感じがするからです。また、エンディングのまとめ方も、話を端折りすぎて私はちょっと期待外れでした。

     

    一方、「追跡」については終始一人の主人公について描いているため、話が一貫していていいストーリーに仕上がっていたと思います。ほか、この教材のいいところとしては、飽きずに何度も聞けるため、知らず知らずのうちにオーソン・ウェルズの読み上げる文章が頭に残るということです。

     

    私は現在、英会話スクールにも通っているのですが、発言するときに、そこで覚えた表現がパッと浮かんできたりして、それを活用できることがよくあります。

     

    MASAOさん、投稿ありがとうございます。英会話スクールのレッスン中に表現が頭に浮かんでくるというのは、知識を本当に身につけた証拠です。使い込んでいる証拠でもあるので、実力も相当レベルアップされているのではないでしょうか。素晴らしいですね。。(てつや)

     

    ★★★★★(コインの冒険) 英語を勉強する癖がつきました
    矢追さん

    コインの冒険を初めて購入したのは、私が高校生のときでした。英語が苦手でどうしようもないときに、先輩から薦められたのがきっかけです。『英語が嫌いでも、ついていけるから』という先輩の言葉を信じて、購入したのですが、本当にその通りでした。ストーリーの意外性と臨場感のある音声は、それまで私が使っていた学習教材とは全く別物でした。

     

    そこに引き込まれて、気がつけば毎日自然に英語が勉強できるようになっていました。時間としては1日1時間ぐらいだったので、威張れるほどではないのですが、私にとっては画期的なことだったので、今でもこの教材には感謝しています。

     

    MASAOさん、投稿ありがとうございます。英会話スクールのレッスン中に、頭にフレーズが浮かんでくるというのは、本当に身につけていることの証拠です。使いこんでいる証拠でもあるので、実力は相当レベルアップされているのではと思います。素晴らしいですね。(てつや)

     

    ★★★★★(ゲームの達人) 高校程度レベル以上の人にオススメ
    わかさん

    なんか連続の投稿みたいですけど(笑)

     

    ゲームの達人をやりました。すっごく面白いです。追跡のような作られた不自然さが無く、小説としても先が気になってしかたがないほど面白いです。英文レベルも特に難しくなった気はしません。追跡かコインの冒険をやり切った人ならすんなり入っていけるくらいの自然なレベルアップです。

     

    さらに、今までイングリッシュアドベンチャーシリーズで気になっていたコストパフォーマンスの問題も解消されました。なんせ1章分で40~50分のCD、今までの倍の量です。朗読のスピードも今までよりは速く、口語に近づいています。

     

    また、オーソン・ウェルズだけではなく、ケーシー・ケーサムやジョージア・カートライトの朗読も入っていて、飽きが来にくくなっています。これはもう最高傑作教材です。高校程度以上のレベルの方は是非一度やってみることを勧めます。

     

    わかさん、またまたの投稿ありがとうございます。ゲームの達人って、こんなにいいんですね。私も欲しくなってきました。元々、小説はおもしろいですし、音声さえよければ、とてもいい教材になるのが当然ですね。(てつや)

     

    ★★★☆☆(追跡) ドリッピーとコインの冒険は良かったのですが
    わかさん

    『ドリッピー』と『コインの冒険』は以前にやってこの教材の良さはわかっているつもりだったのですが、『追跡』はちょっと残念でした。まず、話が非常に古い。通信手段が固定電話と新聞くらいしかない時代。コンピューターが何でもできる夢のマシンと思われていた時代。

     

    そして、登場するのは日本人ばかり・・・。中上級編ということで、もっと流暢な英語を期待していたのに、主人公はたどたどしい英語しかしゃべれない日本人。それに日本人同士でなぜか英語で会話をしている奇妙な風景・・・なんか日本人向けにわざわざシナリオを作ったんだぞ、みたいな意図が見え見えで嫌でした。

     

    さらに、声はオーソン・ウェルスのみ。決してオーソンがダメなわけではないのですが、全ての役をオーソン1人でやるのは無理があります。たとえば、女性の声くらいは女優を起用してほしかった・・・。朗読にメリハリがないのです。

     

    たぶん、『追跡』が最初のイングリッシュアドベンチャーの教材だったんでしょう。でも、徐々に教材の値段も上がっているわけなのだから、少しくらい改訂して女性の声だけ録り直すとか効果音を入れるだとかできないのでしょうか。ドリッピーやコインが素晴らしい出来なだけに非常に残念です。

     

    教材としてはそんなに悪くはないので、総合評価は3とします。やっぱこれで月¥4,500は高いなぁ・・・。

     

    わかさん、投稿ありがとうございます。私もコインの冒険と追跡は両方購入しましたが、聞いていて楽しいのはコインの冒険ですね。追跡のほうはボリュームと出てくる単語で中級と言っているのだと思います。個人的には私もコインの冒険のほうが好きです。(てつや)

     

    ★★★☆☆(コインの冒険) 日常会話とは違う
    上さん

    コインの冒険を以前、購入して使っていたことがあります。教材そのものは、それほどひどくありません。でも、これで英語が話せるようになるかと言われると、違うといわざるを得ません。イングリッシュアドベンチャーは小説です。文学作品です。ですから、この教材に登場するのは、英文ではあっても、会話フレーズではありません。要はリーディングですから、話すことを勉強する教材ではないということです。

     

    登場する単語は必須レベルの単語ばかりなので、語彙力をつけるという意味では役立ちます。(会話にも使えます。)

     

    でも、肝心の会話をする勉強はなしですから、結局は別に勉強しなければいけません。イングリッシュアドベンチャーは話せるようになるために必要な知識を身につける教材であり、英語を話せるようになりたければ、これとは別に会話のトレーニングが必要です。そこを分かっていて、リーディングの勉強として買うのであればいいと思います。(リスニングも初心者用に優しくしてあるので、あまりいいとは言えません。)

     

    上さん、投稿ありがとうございます。この教材は小説に朗読版CDがついてるようなものなので、英会話教材ではないですね。上さんのおっしゃるように知識を身につけるための教材だと思います。(てつや)

     

    ★★★☆☆(追跡) どんどん引き込まれていきます
    Nさん

    実はこの教材を初めて手にしたのは、今を去ること20数年前です。高校生の頃、新聞広告につられ、親にねだって買ってもらいました。しかし当時の私にとっては少し難しかったのと、生来の飽きっぽい性格が災いして、2ヶ月くらいで放り出しました。以来、ほとんど未開封のままホコリをかぶっていたのですが、最近ふと思いついて引っぱり出し、カセットでは如何せん不便なので、MDに落とすことにしました。

     

    それでようやく全体を聞くことになったわけですが、内容は評判に違わず、すごく面白いです。展開が速くてハラハラさせるので、次はどうなるんだろう?と、どんどん続きを聞きたい気分になります。さすがシドニー・シェルダン、さすが「耳から聞く」英語教材の草分け?として有名になっただけのことはある、と思います。買った当時は、聞くだけではもちろん、英文を読んでいても分からない部分が多かったのですが、今ではながら聞きでも筋はちゃんと追えるので、進歩したなあ~と感慨深いですね。

     

    レベルについては、単語や表現はそこそこ難しいものも含まれていますが、音声は発音明瞭・スピードゆっくりなので、リスニング教材としては易しい方だと思います。また他の方も書かれているように、これはいわゆる「会話表現を覚える教材」ではなく、小説&朗読CDのセットと考えるのが妥当でしょう。かと言って、「英語を話せるようになりたい」という人の役に立たないとは思いません。

     

    英会話にだって口語表現などの暗記だけでなく、基礎は必要ですよね。これを暗記するくらいみっちり聞いたり読んだり、単語や表現もマスターするようにがんばれば、かなりの基礎力が身に付くと思います。口語的な表現の習得については、他の教材で補う必要はありますが。

     

    問題はコストパフォーマンスです(評価を3にとどめた主な理由はこれです)。1ヶ月分が約20~40分程度で、当時の価格でも確か3,000円以上はしたと思うので、やっぱりかなり高いと思います。今ではAmazonなどで簡単に洋書や朗読CDが手に入るので、そちらを利用する方が安上がりだし、好みに合わせていろいろ選ぶこともできますから。もちろんその場合、懇切丁寧なテキストとかはないですが。。。

     

    Nさん、投稿ありがとうございます。またまた追跡の体験談です。内容はやっぱりいいですよね。問題はお値段(笑) 半額ぐだいだったらと思います。(てつや)

     

    ★★★★★ どんどん引き込まれていきます
    U1さん

    英語を趣味にして、3年目になりました。以前からE.Aには興味がありましたが、高価なため手が出せませんでした。まともに購入された方には申し訳ありませんが、1月1日に近くのリサイクルショップで「追跡」を発見し即購入しました。12か月分そろって、税込み525円でした。

     

    カセット版だったため、今後の使い勝手を考えMDに録音しながら聴きいて正月三が日を過ごしました。ストーリーを聴ききながらどんどん引き込まれていきました。非常に良い教材です。これからNotes&Exercizeを活用して更に英語力向上に役立てるつもりです。なんでリサイクルに出したのだろう、勿体ない。これから3ヶ月くらい新たな楽しみが増えました。

     

    U1さん、投稿ありがとうございます。私も追跡はスリリングな展開にはまってしまい、今でもたまに読み返しています。525円で買えるなんて、ラッキーですね。羨ましいです。これからじっくり楽しんでください。(てつや)

     

    ★★★★★ 勉強しているという意識なしに勉強できます
    しいさん

    夫が昔に購入したこの教材を、先日みつけ、置いておくにはもったいないので聞き始めました。英語とは無縁の生活を10数年続けてきたので、最初聞いた時は全く聞き取れず、しかも分からない単語だらけでしたが、文法的には簡単なので、引き込まれるままに集中してヒアリングを続けるうちにほぼ完璧に聞き取れるようになりました。

     

    とにかくナレーションやBGMが素晴らしいので、勉強するという意識もないまま、飽きることなく繰り返し聞き続けることができたのがよかったです。また、知らない単語もドリッピーだけで300語近く(汗)あり、辞書を引くのに苦労しましたが、単語自体は、物語の流れのなかで自然に、面白いほど簡単に覚えることができました。

     

    私のように学生時代に文法はきっちり習ったものの、ヒアリングはさっぱり、単語もすっかり忘れてしまった、と言う人には最適な教材だと思います。

     

    しいさん、投稿ありがとうございます。勉強している意識をせずに繰り返しできるというのは理想ですね。イングリッシュアドベンチャーの良い点がすべてつまったご感想だと思います。(てつや)

     

    ★★★★★ 『聴く』ことに没頭できます
    大和魂さん

    私は通勤電車で毎日聴いているのですが、内容がとても面白く、また日本語が混じらないことから、かなり「聴く」ことに没頭出来ました。

     

    追跡」は他のコ-スに比して解説が丁寧で、暗記すべき例文も収録されており、非常に勉強になると思います。今は「コインの冒険」を勉強中です。イングリッシュアドベンチャ-の2講座を体験しています。他の視聴覚教材も試しましたが、オ-ソン・ウェルズの朗読に匹敵するものはありません。素晴らしい朗読そして教材だと思います。

     

    大和魂さん、投稿ありがとうございます。教材との相性がぴったりのようで何よりです。オーソン・ウェルズの朗読は好きな人にはたまらないですね。(てつや)

     

    ★☆☆☆☆ 音質はいいのですが
    Sさん

    ドリッピーの冒険を購入して使いましたが、言われているほどの効果があるとは思えませんでした。物語の内容が童話になっているのですが、これだとあまりにも学習量が少ないです。ナレーションや音質は素晴らしいので、娯楽として考えれば面白いのですが、英会話を勉強することを目的として考えると、ちょっと物足りません。

     

    英会話教材の題材としては、童話は向いていないのではと思います。対象者が初心者となっていますので、分からないこともないのですが、本当に英語を始めたばかりの人でもなければ、あまりにも簡単過ぎて、何の意味もないでしょう。上級編になると、小説のゲームの達人が題材になりますが、こういった小説やニュース記事のほうがボリュームがあって、やりがいがありそうです。

     

    童話が好きという人であれば満足するかもしれませんが、それならばテレビ番組や子供向けの映画を観たほうが、安上がりですから、高いお金を出して購入する教材として、ちょっと違うような気がします。

     

    Sさん、投稿ありがとうございます。たしかにドリッピーは英語を始めたばかりの人には物足りなく感じると思います。あとは本当に好みの問題になりそうですね。(てつや)

     

    ★★☆☆☆ 文法知識が必要かも
    かんたさん

    イングリッシュアドベンチャーの『コインの冒険』を購入しました。(ドリッピーはあまりにも簡単そうだったので。)

     

    その感想ですが、想像以上に手ごわいです。特に文法知識についてはかなりのものが必要と感じました。私の場合、文法が苦手なのでそう感じるのかもしれませんが、テキストを読んでも文章のつながりがわからず、意味を理解できないケースがたくさんありました。

     

    イングリッシュアドベンチャーには解説付きのワークブックもついてくるのですが、イディオムや単語の説明だけで、文法的な説明はないので、理解できない部分は結局そのままです。また、単語の説明も一部のものについて、訳だけが載っている簡単なものなので、テキストをみて理解出来る人はともかく、それだけの力がない人には大変だと思います。

     

    せめて、日本語のスクリプトもあればいいのですが、それもありません。つまり、英語のスクリプトをみて理解出来るだけの力がなければ、この教材にはついていけないということです。初心者には優しくないなという印象です。でも、CDの出来は噂どおりです。ナレーション、俳優さんのセリフ、効果音、全てイイです。でも、残念ながら私には、まだ内容を理解するだけの力がなかったです。

     

    かんたさん、投稿ありがとうございます。言われてみればその通りで、解説の部分はこの教材は弱いかもしれません。特に文法知識については、あらかじめ身におくしかないかもしれないですね。(てつや)

     

    ★★★★★ 第一印象が決めてかも
    pokupokuさん

    イングリッシュアドベンチャーは私も利用しました。中学生のときにドリッピーを購入したのが初めてですが、そのあとに高校生のときにコインの冒険、追跡を受講しました。テキストと向かい合ってコツコツやるのが好きなので、相性が良かったのだと思いますが、3年間続けることが出来ました。

     

    ドリッピーは今考えてみると内容が薄かったと思いますが、(でも中学生当時の私にはぴったりでした。)コインの冒険、追跡は内容が濃くて、やりがいがありました。ただ、ドリッピー、コインの冒険はファンタジーっぽいのに追跡はいきなりサスペンス調になって、そこは少しとまどいました。

     

    イングリッシュアドベンチャーはテキストとワークブックがしっかりしているので、机に向かって勉強することが好きな人にはぴったりだと思います。自分のペースで出来るのもいいです。ボリュームもそれほど多いわけでもないので、さぼらない限りはキチンと毎月のペースについていけます。

     

    私にとっては大好きな教材なのですが、人によって評価が分かれるらしく、中学・高校の同級生のなかでも、止めてしまう人がけっこういました。こういうのも相性なんですね。止めた人に理由を聞くと、ストーリーが合わないとか、読み続けることが出来ないという答えが返ってきたので、読み物として気に入るかどうかが重要なような気がします。

     

    最初に無料で試すことが出来ますから、受講しようと考えている人はそこで、よくチェックしたほうがいいです。私の周囲では、最初の印象が良くない人は、みんな途中で投げ出しているので、第一印象が大切だと思います。

     

    pokupokuさん、投稿ありがとうございます。最初のインスピレーションが大切ということですね。なにか分かるような気がします。(てつや)

     

    ★★★★☆ 英会話は覚えられない?
    R.Oさん

    イングリッシュアドベンチャーの『家出のドリッピー』を終えて現在『コインの冒険』を受講しています。個人的には聴いていて楽しい教材で、私は好きです。楽しみながら、語彙力をつけています。特に『コインの冒険』は文章の量も多いので、やりがいがあります。

     

    このメルマガやHPの体験談を読んで、なるほどと思ったのですが、イングリッシュアドベンチャーは英会話の能力をすぐに鍛えることが出来るというモノではないです。英語のスキルで言えば、リーディング教材のような気がします。それとリスニングですね。

     

    それほど会話表現を学ぶということでもないので、これが不満という人もいるかもしれませんね。会話に必要な単語力を身に付けるためにはいいとは思いますが、直接的ではないです。この教材を購入することを考えている人は、その点は注意したほうがいいなと思います。

     

    R.Oさん、投稿ありがとうございます。この教材は土台となる基礎知識を身につけるものだと思うと分かりやすいかもしれないですね。(てつや)

     

    音声がキレイです
    Rさん

    私は20代の独身の頃、将来生まれてくる子供たちのためにと「家出のドリッピー」を全巻一度に購入しました。昔から英語が苦手な私は買ったまま1度も目を通さない新品のままでずっと保管してたのですが20年近く経って、今は娘が中学3年生になりました。

     

    最近、娘ともども英語に興味が沸いてきて大ベストセラーになった「ビックファットキャットの1番簡単な英語の本」を読んで英語を話したいと思うなら、まず何冊も英語で書かれた本を読みなさい。頭の中で言葉を組み立てている間は決して離せない。どこかで前に聞いたことがあるという経験がたくさん積まれて自然に溢れ出る言葉によって話せるのだと書いてありました。

     

    その言葉で思い出して昔買った「家出のドリッピー」を読み始めました。私のレベルでも何とか読めるのが嬉しくて、どんどん英語の楽しさにハマッて行って12冊もあった本をそろそろ読み終わるところまで辿り着きました。今はいろんな英語が巷に溢れてるので、勉強のためにと英語の歌のCDを買い込み歌詞を訳してみたり、繰り返し聞いてみたりしてますが、結局何の勉強にもならないほど汚いスラングやアクセントや省略まみれの英語がほとんどです。

     

    実際に使われてる英語はそうなのかも知れませんがそれに比べれば綺麗でクリアな「ドリッピー」の音のほうが私には遥かに勉強になるように思われます。ドリッピーは私が読んだあとはぜひ娘にも読ませたい、とてもお奨めの教材でした。

     

    Rさん、投稿ありがとうございます。この教材の音は本当に丁寧でキレイですよね。その点、最初にとりかかるにはいい教材だと思います。(てつや)

     

    ★★★★★ 英会話教材ではないかも
    武人さん

    私はイングリッシュアドベンチャーをコインの冒険(初中級)からはじめて、追跡(中級)、ゲームの達人(上級)と学習しましたのでそれぞれの特徴をお話したいと思います。内容ですが、コインの冒険は子供でも読めそうなストーリー、追跡は大人向けのサスペンス、ゲームの達人はペーパーバックそのままの大人向けのストーリー物です。

     

    リーディング教材としての難易度もコインの冒険は初心者用、追跡・ゲームの達人は上級者用だと思います。リスニング教材としては、以前に投稿された方が書いておられたように、全体的にゆっくりとしたスピードになっています。この点では、イングリッシュアドベンチャーは初心者用の教材だと思います。

     

    全体としての感想ですが、基本的に読み物なので、英会話教材というのとは、少し違うような気がします。でも、英語の力を総合的に伸ばそうという人には、使える教材だと思います。何よりも英語で本を読むことの楽しさを教わりました。私が大好きな教材です。

     

    武人さん、投稿ありがとうございます。イングリッシュアドベンチャーに納得している人というのは、読み物として捉えているようですね。私もそうなのですが、読書好きには楽しい教材だと思います。(てつや)

     

    ★★☆☆☆ 初心者向けの教材です
    ラックさん

    先週のメルマガでイングリッシュアドベンチャーの体験談が掲載されていましたが、私もこの教材を購入しましたが、あまり良いとは思いませんでした。私が購入したのは初中級の『コインの冒険』です。私はシドニーシェルダンが大好きで、以前にゲームの達人や真夜中は別の顔などを読んでいました。(日本語ですが)

     

    ですから、かなり期待していましたが、内容は期待通りでした。ちょっと子供っぽいかなとも思いますが、途中で飽きることがないストーリー展開でさすがシドニーシェルダンと思いました。彼の小説が好きな人は満足出来ると思います。

     

    では、何がよくないかというと、CDです。多分、この教材を購入する人は、ヒアリングのためという人が多いと思いますが、そういった意味ではちょっと・・・と思います。スピードもゆっくりですし、発音もとてもクリアです。まるで教科書についてきたテープのようですが、これでは聴き取りの力がつくことはないと思います。

     

    TOEICのリスニングセクションと比較してもカンタンですから、試験対策としても?ですし、ましてネイティブ相手の日常会話のレベルなんて、まず不可能だと思います。単純に小説として楽しむというのであればいいですが、それならペーパーバックや絵本を買ったほうがいいと思います。イングリッシュアドベンチャー1ヵ月分で、数冊買えますからこっちのほうが遥かにいいです。

     

    初心者向けの教材と言われればそれまでですが、高価な教材ですからもう少しこの価格に見合うだけの内容が欲しいです。いくらなんでも高すぎると思います。でも、先週のさくらさんの体験談を読んで、やっぱり役にたつのかなと少しは考えなおしてはいるのですが、でも個人的はやっぱりオススメ出来ないです。

     

    ラックさん、投稿ありがとうございます。読み物としては十分でも、リスニング教材としては力不足ということですね。納得です。でも、楽しみながら勉強するという観点からすれば、やっぱり優れものです。(てつや)

     

    ★★★★★ 英語が好きになりました
    さくらさん (英語力:初心者クラス)

    私はイングリッシュアドベンチャーの初級『家出のドリッピー』と初中級の『コインの冒険』の二つを購入しました。『ドリッピー』は中学生のとき、『コインの冒険』は高校生のときに勉強しました。難易度なのですが、受講した時期がバッチリ合っていたみたいで、自分の実力とちょうど釣り合いがとれていて、スムーズに勉強できました。

     

    内容も私はどちらも好きで楽しめました。でも、これはつまらないという人もいるかもしれません。それは、特に『ドリッピー』がそうなのですが、内容が童話みたいな感じなので、特に男性にとっては面白くないと感じることもあるのではと思います。(私の彼氏はそんなことを言っていました。)

     

    『コインの冒険』は少しサスペンス風のところがあるので、気に入る人も多いかもしれません。CDが臨場感たっぷりなのもいいです。それで、全体的な印象なのですが、リーディング用の教材として考えると良かったです。特に『コインの冒険』はボリュームがあったので、読み応えがありました。英語で書かれた小説を読んだのは、これが初めてだったので、読み終えたときは達成感がありました。

     

    リスニング用の教材としては、ちょっと簡単すぎるような気がしました。学校で聴くリスニングテープと同じくらいの速さだったので、もう少し速いほうが、勉強になるのではと思いました。でも、英語を勉強する習慣をつけることが出来たので感謝しています。これから英語を勉強するという人には、とてもいい教材だと思います。おかげで英語が好きになりました。

     

    \さくらさん、投稿ありがとうございます。この教材は、勉強するとっかかりとして評価する人が多いです。英語の楽しさを教えてくれる教材ということですね。ここがロングセラーになっている理由なんだと思います。(てつや)

     

    ★★★☆☆ コインの冒険の感想です
    U.Oさん (英語力:TOEIC500点)

    私はイングリッシュアドベンチャーの初中級編『コインの冒険』を購入しました。その感想です。まず、これは英会話教材というよりは、リーディング用の教材にCDが付いているというような感じです。ですから、英会話につかえるような表現を知りたいという人には、ちょっと不満が残るのではないかなと思います。物語のなかで会話も出てきますが、量としては少なめなので、ここには期待しないほうが良いと思います。

     

    また、初中級とあるように、CDに収録されている英文のスピードも遅く、発音もとてもクリアです。私ぐらいのレベルの人間でもそこそこ分かります。私にとってはありがたいのですが、物足りなく思う人もいるのではないでしょうか。色々な声優さんがいて、違うタイプの声を一度に聴こえるのはありがたいです。

     

    ストーリーについてはさすがです。面白いです。教材用に作られたということですが、普通の小説としても十分通用すると思います。どんどん先を知りたくなるので、勉強ははかどります。ストーリーは◎です。使われている単語も豊富なのでリーディングの勉強になります。

     

    まとめとしては、単語力をつけたい人、リーディングを勉強したい人にはいいと思います。でもリスニング対策として考えているのであれば、ちょっとがっかりするのではないでしょうか。でも、全体的に楽しめるモノなので、遊び半分で取り組むのにはいいと思います。

     

    U.Oさん、投稿ありがとうございます。感想を簡単にまとめてくださってありがとうございます。どちらかというとリーディング用の教材ということですね。(てつや)

     

    ★★★★☆ 私も好きです
    しぇるさん (英語力:TOEIC550点)

    私は「家出のドリッピー」、「コインの冒険」をやりました。かわいいイラストとほのぼのするストーリーで最後まで楽しめました。

     

    しぇるさん、投稿ありがとうございます。イラストは頭になかったです。考えてみれば、そうかもしれませんね。(てつや)

     

    ★★☆☆☆ ちょっと簡単すぎました
    Uさん (英語力:TOEIC610点)

    私はドリッピーの冒険を申し込んだのですが、ストーリーが子供っぽくてついていけませんでした。内容に興味が湧かなかったので返品してしまいました。内容は本当に童話を聞いている感じです。好きな人はいいと思いますが・・・また、リスニングを鍛えるにはいいかと思いますが、「発音がよくなる」という売り文句には賛成できません。私は繰り返し聞いてCDの音と同時に口で言える練習をしましたが、これだと、特にこの教材でなくてもいいのではと思います。

     

    日常会話の為に購入しましたが、ドリッピーは実は語彙も多く、文法は大学受験並の難しさで、リスニング用教材というよりはリーディング用の教材だと思います。ですから、英語をはじめて勉強しようという方には向いていますが、「実生活で使える英会話を勉強したい」という人にはあまりおすすめできないというのは率直な感想です。

     

    Uさん、投稿ありがとうございます。私は家出のドリッピーは聴いたことがないのですが、内容がポイントみたいですね。童話みたいということは、好きな人にはいいのでしょうが・・・好き嫌いが分かれそうですね。でも試してあわなかったから返品したというのは、いいことですね。こうやって自分に合う教材を見つけていきましょう。 (てつや)