Question
リスニングに関してですが、ラジオからながれてくる英語やTOFELの英語を
きいていて、否定語、特にnotや接続詞など重要な単語が聞き取れないん
です。
そのため聞き取れたと思って満足していて、じっさいは、誤解なんてことが
しばしばです。映画のスクリプトを買ってきてよしやるぞ!!と意気込ん
でますが、単語がかなり難しいものばかりです。
もっと簡単なものからはじめたほうがいいでしょうか??リスニングのトレーニング法などおしえてください。
ANSWER
リスニングですが、否定語や接続詞が聴き取れないというのはよくわかります。
ネイティブの人間は、そういったコトバをちょっと弱めに発音するので、最初はしょうがないです。
リスニングのトレーニング法について、二つのやり方を併用するのがいいと思います。
一つは、細かいところまで聴き取る練習ですが、出来ればディクテーションがいいです。題材はTOEFLやTOEICのリスニング問題がベストです。
最初は、短文のディクテーションから始めて、少しずつ長い文に挑戦していくのがいいやり方だと思います。
もう一つは、細かい点にはあまりこだわらずに全体的な流れを聴き取る練習ですが、これは聴き取りの出来ない部分は勝手に想像してみるのがポイントです。
こんなことを繰り返してくると、声のトーンとかで、否定形かなというぐらいのことは聞き分けられるようになってきます。
あまり意識しなくても、聞き続けているうちに自然と分かるようになってきますので、楽な気持で取り組んでみてください。題材は映画やドラマがいいのですが、半分くらいは意味がわかるものでないと効果がないので、その場合には、やはりTOEICやTOEFLの長文問題などを利用してみてください。
映画やドラマですが、子供向けのモノでしたら、単語が難しいということはないと思います。ディズニーのアニメなどを試してみてはどうですか?
いずれにしてもリスニングは題材の選択がポイントです。60~70%は理解できるというのが目安です。そうしたものでトレーニングをして、90%ぐらいまで理解できるようになったら、レベルをあげてまた60~70%ぐらい理解できるものでトレーニングするということを繰り返していくと、ストレスを感じずに実力をあげていけると思いますので、参考にしてみてください。