英会話を勉強するための学習素材としてオーディオブックを使うという選択肢があります。オーディオブックというのは、本を音声化したものです。昔はテープ、今はCDやMP3といったダウンロードファイルになっていますが、本の内容をそのまま朗読したものと考えてください。
本を読むのではなく聴くといったイメージですが、このオーディオブックはリスニングの素材として活用できます。普通の英会話教材や学習書のCDと違い、元々が読み物として作られているので面白さが違います。また、ニュースや学習用のオーディオブックであれば、英語を抜きにしても勉強になるため一石二鳥です。(関心も持ちやすいです。)
教材や学習書の欠点は、英会話学習を目的として作られているので、中身に面白さが欠けるということですが、オーディオブックの場合、それはありません。
オーディオブックは有料で購入することも出来ますし、今はインターネットのおかげで無料で入手出来る素材も増えました。色々なものを試して自分に合ったものを見つけ出すといいです。
下記にオーディオブックの入手先の候補をリストアップしておきますので参考にしてみてください。
●Gutenberg:The Audio Books Project
http://www.gutenberg.org/wiki/Gutenberg:The_Audio_Books_Project
無料の電子書籍を多数配布しているサイトなのですが、そのなかにオーディオブックも含まれています。特にオススメなのが、下記のページです。実際に人が朗読したオーディオファイルが入手できます。
http://www.gutenberg.org/browse/categories/1
●Youtube
http://www.youtube.com/?gl=JP&hl=ja
ユーチューブも素材集めにはいいサイトです。設定を『worldwide』にすれば、世界中からの投稿作品をチェック出来ます。自分が面白いと思ったものをダウンロードしてみましょう。
●ITunes Store
http://www.apple.com/jp/itunes/download/
●Audible.com
http://www.audible.com/adbl/site/homepage/AnonHome.jsp?BV_UseBVCookie=Yes
上記の2サイトでは有料素材を入手することができます。1ファイル数百円という単位なので、手軽に購入出来ます。