最近、オンライン英会話スクールを利用しているせいか、スカイプを使って英語で話をすることが日常的になってきました。無料で海外の人と通話が出来るのですから、スカイプってスゴイですよね。

 

私が留学していた頃は、電話料金が高くて、とてもではありませんが海外通話など出来ませんでした。今は、いい時代です。

 

外国人の友達を作って、スカイプで英語で話す

 

最近、インターネットで外国人の友達を見つけて、スカイプで英語で話したいという人が増えてきているようです。 ただ、いきなり面識の無い外国人とネットで知り合って友達になるというのは、ハードルが高いと思います。

 

そういったことが出来る人は、それこそFacebookなどを利用すれば、友達を作るのは難しくないでしょう。

 

そこまでは・・・という人にオススメなのはLanguage Exchangeと呼ばれるサイトです。外国語を勉強したい人同士がお互いに教え合うというマッチングサイトです。

 

代表的なサイトを二つあげておきます。

 

My Language Exchange.com

Shared Talk

 

サイトにアクセスして、日本語を勉強したいという外国人を検索すると、たくさん出てきます。そのなかで、アメリカ人やイギリス人といった英語のネイティブをピックアップして、コンタクトします。

 

それで気が合えば、あなたが日本語を教えてあげるかわりに、その人から英語を教えてもらうといった流れです。

 

ただし、サイト自体はあくまでも学習者同士をつなげるだけなので、その後、具体的にどうするのかというのは、お互いに相談して決めることになります。

 

英語が分からない状態で、ネイティブに日本語を教えるというのは、そう簡単にはいかないので、ハードルが高いものではあります。

 

本気でスカイプを使って英語を勉強するのであれば、スクールのほうがいい

 

もう一つ、Language Exchangeの注意点ですが、お互いにプロではないので、教え合うとはいっても、そこはスクールで勉強するようなことにはならないので、そこは気をつけてください。

 

流ちょうに話せる人間同士が、さらに高度な専門用語などを教え合うといった形だと有意義かもしれませんが、満足にコミュニケーションを取れない人が同じことをするのは、なかなか難しいと思います。

 

そもそも、言葉を覚えるために友達を作るというのは、グッドアイデアのようでいて、実は失敗に終わるケースが大半のパターンです。

 

何かの縁で外国人の友達が出来たことで、結果的に言葉を覚えたというのは珍しくありませんが、これは英語を話す機会が自然に増えたからこそです。 英語を話す機会を増やすために友達を作るというのは、似ているようで大きく違います。

 

友達というのは価値観が合ったり、共通の趣味があって気が合うといったことが前提で出来るものだからです。 言葉を話せるようになるためという目的ありきの付き合いは長続きしません。

 

どちらかといえば、Language Exchangeは日常会話に問題がない人間同士が、より高度なことを学ぶために教え合うといった場として活用することのほうが向いているサイトです。

 

初心者の場合、スカイプを使って英語を話すという意味では、それこそオンライン英会話スクールを利用したほうがマシです。プロの先生に教えてもらったほうがいいです。

 

オンライン英会話スクールのレッスン料は、1ヶ月5000円程度。1レッスン数百円というレベルです。 普通のスクールだと1レッスン数千円ですから、文字通り桁違いの安さです。これこそがスカイプを最大限に活用して英語を話せるようになる方法だと思います。