少しずつでもいいから、必ず毎日勉強しましょう。
英語上達の秘訣として、真っ先にあげられることです。このコトバの意味は、1日でも間をあけると、学習したことを急激に忘れてしまうということにあります。
私も、このことは身を持って体験しています。ある程度、英語が話せるようになったとき、違う外国語を身につけようと思い、フランス語やスペイン語に取り組んだことがあります。
とりあえず、参考書を1冊購入してゼロから始めたのですが、これでもかというぐらいに勉強したことが頭から抜け落ちます。1時間ぐらいかけて、やっとの思いで覚えた僅か5,6個の例文が次の日には、半分くらい忘れているなんてことは日常の出来事でした。
毎日やっても、これです。1日でもブランクを空けたら、とんでもないことになっていました。忘れるというより記憶がキレイさっぱり消去されたという感じです。
(よくこれだけ忘れられるなと感心してしまうくらいです。)
ところが、そんな状態でも一定期間、勉強を続けていると頭が慣れてくるのか、だんだん覚えられるようになってきます。新しいことを短時間で覚えられるようにもなるし、一度覚えたことも1日や2日であれば、忘れずにいられるようになります。
つまり、毎日勉強しなければダメというのは、初心者中の初心者だけであって、ある程度のレベルになれば、1日ぐらいは休んでも十分取り返すことができます。
毎日、キチンと勉強することに越したことはありません。これがベストです。ただ、理屈では分かっていても、その通りに出来ないのが人間です。どうしても休みたいという時もあるでしょう。
それは当たり前のことです。
そんなとき、無理をすると逆効果になることもあります。たまには休んでもOKというのが、私の考えです。(3日勉強して1日休むというぐらいのペースであれば十分なのではないでしょうか。)
ちなみに、先ほどお話した『ある程度のレベル』ですが、本当にある程度です。
私の第2外国語のケースでも毎日1時間の勉強時間で1ヶ月程度でそのレベルをクリア出来たぐらいなので、なんてことはありません。
英語の勉強を始めた中学生1年生でも1学期も終われば、十分このレベルに達していると思います。ですから、英語を勉強している殆どの人がこのレベルをクリアしているということになります。
安心して、休みをとってください。
最後に補足ですが、たまにわざと休んだほうが、効率が上がることもあります。これは経験されている方も多いと思いますが、どうしても答えが浮かばない難問にぶつかって考え込んでいるとき、それを忘れてリラックスすると、ふと答えが浮かんだりします。
英語も同じです。それまで幾ら考えても分からなかったことが一旦、休みをとってからもう一度考えると、簡単に理解出来るようになることがあります。
休むことも立派な勉強法ということです。