ネイティブの素材(アメリカのドラマ・ニュース番組やハリウッド映画等)を利用してリスニングの勉強をしようとする時の1つのオススメのやりかたなのですが、誰か特定の人物に的を絞って、その人が出演する番組ばかりを観るとやりやすいです。

 

その人の声に慣れることで、聴き取りが楽になるからです。

 

私の場合、アーノルドシュワルツェネッガーがそうでした。ターミネーターにはまったことがきっかけで、シュワちゃんの出演映画を全て観るようになったのですが、何度も観ているうちに、なぜかシュワちゃんの英語は全て聴き取れるようになっていました。

 

今ではシュワちゃん以外にも数人、完璧に聴き取れる俳優・女優さんがいるのですが、逆に言えば、その人達以外だと、聴き取りのレベルが落ちます。

 

最終的には、もちろん誰隔てなく完璧に聴き取れるようにならなければいけないのですが、最初のうちは、特定のお気に入りを探して、その人の英語を徹底的に聴き取れるように努力したほうが効率がいいですし、何よりも楽しく続けることが出来ると思います。

 

また、これは真実なのかどうか分かりませんが、異性のほうが言葉は聴き取りやすいという説を聞いたことがあります。男性であれば女性の言葉のほうが聴き取りやすい(女性であれば男性)ということです。

 

人間は生き物として、本能的に異性に強い関心を持つからというのが、その理由です。本当なのかどうか分かりませんが、個人的な実感としては、たしかに私の場合、男性よりも女性の発音のほうが聴き取りやすいです。

 

TOEICを受けていたときには、男性よりも女性のアナウンス文のほうがクリアに聞こえて、正答率も高かったです。当時、英語を勉強している友達に確認したら、みんな口を揃えて『そうかも』と言っていたので、あながち間違いではないと思います。

 

なので、お気に入りを見つけるときには同性ではなく、異性にすると、いいのかもしれないですね。

 

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