英語を勉強する人にとっては必須のアイテムが辞書です。一昔前は辞書と言えば分厚い本しかありませんでしたが、今では電子辞書もあれば、インターネットのオンライン辞書もあります。

 

iphoneのようなスマートフォンが辞書代わりという人もいると思います。これだけ選択肢があると迷ってしまいますが、個人的には、どんな辞書でも質的には一緒かなと思っています。

 

国語辞典などがメインで英和や和英がオマケで付いているというような電子辞書だと、さすがに収録単語数などが少なく不便かもしれませんが、英語をメインにした辞書であれば、どういったものでも大丈夫だと思います。

 

私は学生時代に利用していた英和辞典に愛着が湧いてしまい、ずっと使い続けています。その辞書は高校に入学する時に指定されたニューホライズンの辞書なのですが(極めてオーソドックスですね)、何ら不自由は感じません。

 

アメリカの大学院に留学していたときにも助けになっていたぐらいです。よく、辞書は○○がいいとか、英英辞典を使ったほうがいいという話がありますが、決して間違いではないにしても、それほどこだわる必要はないとも思います。

 

自分にとって、しっくりくるものを選べばいいと思いますし、そういった意味では、1つの辞書を使い続けるほうが効果的だと思います。

 

どちらかといえば、選ぶ基準としては用途を重視したほうがいいかもしれません。外出先で使うことがメインというようであれば、持ち運びが容易なタイプの辞書のほうがいいでしょう。その場合、普通の分厚い辞書よりは電子辞書のほうが選択肢になります。

 

外国人とのコミュニケーションに利用するので、単語の発音も正確に知りたいということであれば、発音機能がついているものがいいですし、和英機能、特に日本語のフレーズを英語に翻訳する機能に優れているタイプのものがいいでしょう。

 

英語の重要度というのも大切な基準です。趣味で英語を勉強していて、それほど辞書にもこだわらなくていいということであれば、英語以外の部分でも多機能の電子辞書を選んだほうがお得かもしれません。

 

逆に、英語を仕事で使うのでという人であれば、英語に特化した電子辞書のほうがいいでしょう。また、私自身、こういった傾向があるのですが、パソコンの画面よりも紙のほうが読みやすく感じるという人は、普通の辞書のほうがいいでしょう。

 

こんなふうにして、これだけは絶対に必要という辞書に求める要素を見極めて、そこに合ったものを選ぶというふうにすれば、辞書選びに失敗することはないと思います。

 

もし、特に何もないということであれば、アマゾンで評価の高い辞書の中から選ぶということでもいいと思います。

 

アマゾンの検索結果:英語辞書一覧

 

私自身、どんな辞書がいいのか気になるので、色々と調べてみようと思いますので、これはというものがあれば、またお伝え致します。

 

最後に、個人的に1つだけ気になっているのがクイックショナリーというペン型の辞書です。バーコードを読み込むような要領で、文章をなぞると、訳語が表示されるというスキャン機能がついている辞書です。

 

英語、日本語、両方に対応しているので、スキャン性能に問題がなければ、かなり簡単に調べることができます。発音機能もついていたり、文章単位での訳が出来たりするようなので、これが本当なら、かなり便利です。

 

興味津々なので、もしお持ちの方がいたら、感想を教えてください。

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