■ビジネス英語の基礎を固めることを目的として講座。英語の初心者におススメ
商品概要 | 通信講座 |
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価格 | 下記参照 |
販売元URL | ライティングエイド |
解説 (byてつや)
ビジネスパーソンが遭遇する可能性が高い24の事例をベースにメールの書き方を学ぶ通信講座付属教材として300以上の例文が収録されている辞書ソフトがついており、カリキュラム終了後も、末永く活用出来そうな内容。
海外の人間とメールでコミュニケーションをとる時の注意事項に関する説明にも文章が割かれているなど、英語でメールを書くことに慣れていない人にとっては、かなり役立つ内容となっています。
個人的には、ライティングうんぬんよりも、メールコミュニケーションの説明があるという点に魅力を感じました。
私も昔、外資系企業に勤務して、海外とのやりとりは普通という世界にいたことがありますが、英語そのものよりも、考え方の違いからくるミスコミュニケーションに悩んでいる日本人社員が多かったです。
英語でメールを書くというのはそれほど難しいことではなく、それ以上に重要なのは国ごとにコミュニケーションの取り方に違いがあるということを学び、実際のやりとりに活かすことです。そういった意味で、とても実践的なカリキュラムだと感じました。
ライティングスキルの勉強という意味では、内容そのものは簡単、初心者向けかなと思います。ただ、例文を含めた事例が豊富なので、経験者でも役立つと思います。
経験者の場合、ライティングエイドで学ぶというより、参考書として現場で活かすという感じですね。
体験版を試してみました (byてつや)
体験版を使った感想は概要のところでも書いているのですが、初心者向けの講座かなという気がしました。
最も、ある程度のスキルがあれば、あとは経験を重ねることしかないので、メールライティング講座というのは、そもそも初心者向けのものなのかもしれません。
ライティングスキルの基礎を学ぶということでは、この講座はおススメなのですが、ひとつ不満というか、ライティングエイドに含まれていない内容で、別途学んだほうがいいのではと感じたことがあります。
それは、英語の文章構成を学ぶということです。
日本語に『起承転結』という文章構成のパターンがあるように、英語には英語ならではの構成パターンがあります。これを知るだけでも、英文を書くのが楽になります。
また、日本語と英語の構成パターンは、ある意味正反対で、日本語を書く感覚で英文を書くと、英語圏の人達にとっては非常に分かりにくい文章となってしまいますので、相手に分かりやすい文章を書くという意味でも、学んでおいて損はない知識です。
本屋に行くと、英文のアカデミックライティングに関する本があります。こういった本を1冊購入して読めば、英語の文章構成に関する理解は十分です。
個人的におススメなのは『アカデミックライティング入門』という本です。とても分かりやすいです。
アカデミックライティングと言うのは、本来論文を書くことなので、ハードルが高いように思えるかもしれませんが、こと文章の構成に関しては、論文もメールも一緒です。
ちなみに、この知識を学んでおくと、英語で報告書やプレゼン資料を作るときにも役立ちます。
私は、元々大学院に留学していたときに論文執筆がノルマだったので、それがアカデミックライティングを学んだきっかけですが、それよりも英語で仕事をするときに役立ったなという印象を持っています。
決して、そんなに難しいことではないので、ライティングスキルと一緒に勉強してみてください。
ワンポイントアドバイス
英語をずっと勉強しているという人でも、書くという経験はあまりないと思います。ライティングも慣れですから、最初はとても大変です。なまじ、英語が出来る人ほど、『こんな簡単な文章も書けないのか?』と愕然としてしまうかもしれません。
物事を学び始めるときには、真似をするのが一番です。英語のライティングも全く一緒で最初はお手本を用意して、それをそのまま利用しつつ、必要な文章を付け足すというようなやりかたがベストです。
そういった意味で、ライティングエイドに収録されている文章は、クオリティが高く、安心して真似することが出来るものばかりなので、いい意味で『パクる』といいです。
仕事のときにも手元において、実際に文章を書くときに真似させてもらう。こんなことを習慣にしておくと、上達が速くなると思います。
こんな人にオススメ
※教材の詳細は販売元のHPで確認してください
こちら→ライティングエイド
(講座の内容については、販売元HPのほうが情報が豊富です。興味のある方はそちらで確認されることをオススメします。)
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