最近、英語教材の広告でもそうですし、メルマガのタイトルでもそうですが、「30日で英語が話せるようになる」とか「7日間でペラペラに」などといった謳い文句が次々と飛び込んでいます。

 

実際にそうしたことが出来れば問題ないのですが、実際にそういったおいしい話はありません。少し考えてみてもらえば分かりそうなことなのですが、ここが人間の悲しい性、どうしても信じてしまいます。

 

というか、信じてしまいたくなります。それが事実なら非常に楽できるからです。でも、やっぱりこういったことはありえないです。たま~に3ヶ月あればOKなんて人もいますが、そういった人はかなり特殊です。

 

まず例外としたほうが賢明です。普通の人間である私達は地味にこつこつ努力を重ねていく以外に道はありません。

 

ここまでは普通の内容ですね。でもここからがちょっと変わったことをお話します。

 

ではそういった誇大広告をうっている教材やメルマガは偽者なのか?

 

実はそうでないこともあります。確かに数日間で効果が現れることはなくても、半年、1年、使ってみたら必ず効果があるだろうなという教材も結構あるんです。

 

そういう教材は本当にもったいないですね。本来ならば英語学習者にとって非常に役にたつのに、それを扱っている業者が行き過ぎたことをするおかげで日の目をみないのですから。ある意味犯罪ですね。

 

ということで、私が言いたいのは、そういった誇大広告を単純に信じるのもいけないですが、広告をみてすぐに敬遠するのもダメということです。実際に商品の説明文を読んだり、体験期間を利用して実感してみたりして、自分で判断することです。

 

最初はよく分からないというのが正直なところだと思いますが、それでも自分で判断するようにしてみてください。それを繰り返しているとだんだん自分に合った教材を見分けられるようになります。最初のうちは少しでも不安を感じたら購入しないことですね。

 

ちなみに誇大広告を打っている人達のパターンとしては広告で人を惹きつけたあと、英語学習に関する様々な情報をタダで提供してくれます。これを切り口に物を買ってもらおうという狙いなのですが、この情報は本当に素晴らしいものだったりします。ですから、これだけをありがたく貰っておくのも手です。

 

それから、このとき情報について質問をしてみるといいです。本気でいい教材を販売しようとしている業者さんはこのときの反応が素早いですから。

 

逆にとりあえず口先でそそのかして売ってやろうという魂胆の業者はまず返事がこないか、返ってきてもありきたりの抽象的な答えにすぎませんから、ここで化けの皮がはがれます。是非、試してみてください。