毎日同じことをずっと繰り返すのは大変なことです。たまには英語の勉強が嫌になることもあると思います。今日のコラムは、そんなときの対処法についてです。
もし、立派な対処法があれば楽ですね。毎日いつでもやる気を持続できる!それが出来れば完璧ですよね。
でも、残念ながらそんな便利な対処法はありません。人間ですから、どうしてもやる気にならないとき、さぼりたいときはあります。まずはそれを認めましょう。
「継続は力なり」・「語学の勉強は毎日してこそ効果がある」
よく聞く言葉だと思います。確かに事実なのですが、でもやる気がでないときはしょうがありません。思い切って休んでしまいましょう!
そんなときは完全に英語のことを頭から追い出しましょう。英語のことを考えずに過ごせば、1~2日でまた、「勉強しようかな?」という気持ちにもなってくると思います。そうしたら、また始めれればよいのです。
前にもコラムに書きましたが、英語の勉強は数年かけて行うものです。ばてないように息抜きをしながら、無理のないペースで進んでいきましょう。
ただ、一番問題なのは、休むことに罪悪感を感じるということです。「また、休んじゃった・・・・」、「こんな調子じゃ、喋れるようにはならないよ・・・」こんな風に感じていたら、休むことがストレスになってしまい全然気分転換できません。
当然、いつまでたっても、勉強しようと意欲が出ず、それがまた罪悪感を生み出してしまいます。悪循環になってしまいます。最後に結局、勉強そのものを投げ出してしまいます。今まで、こんな感じで挫折してしまった人もいるのではないでしょうか?
ここで、開き直れる人はいいのですが、たいていの人はそんなことはできません。そこでこんなときにどうすればよいのか、ヒントです。
まずは、1日数分でいいから勉強することです。この数分間は本当に大変かもしれませんが、根性で乗り切ります。私が発行しているメルマガ「もう一度始めよう!1日5分からの英会話」は1日に2個例文を紹介していますから、ちょうどよい量です。これだけでも覚えましょう!
この数分間だけでも時間を費やせば気分的に落ち着くはずです。また、数分間でも英語に接するということは大変意義があります。頭を英語に慣れさせるために非常に有効ですので、なんとかこの数分間は頑張ってください。
また、この数分間も無理と言う人は映画でもラジオでもCDでもいいですから、英語を聴いてみてください。そして、リスニングの勉強だと思ってください。
実際に無理に聴き取ろうとしなくても構いません。とにかく、自分で「私は英語を話せるようになるために努力している」と思えればOKです。これだけでも気分的に違うと
思いますよ。
要するに、嫌なときはやらなくてもいいですよということです。人間誰でも休みは必要ですから、休むときはしっかりと休んで、また頑張りましょう!