何をおいても、英語学習は継続が重要であることを実感

いよいよ2013年が始まりました。個人的には、去年の秋から本格的に英語のブラッシュアップを再開して、今年はいよいよ本番です。15年振りにTOEICも受験します。

目標はスコア990ですが、仮に到達したら、同時通訳のようなより高度なスキルにもチャレンジしてみようかなと思っています。とにかく私にとっては新たな英語学習元年といったところです。気合いが入っていますが、三日坊主で終わらないように継続していきます。

それで、去年、英語の勉強を再開するにあたり、幾つかのオンライン英会話スクールで体験レッスンを兼ねたレベルチェックテストを受けました。

スクールに申し込む生徒のなかでは、私は高いレベルにあるらしく『なぜ、受講しようと思ったの？』とチェック役の先生から、よく聞かれました。

それで、昔は普通に英語を使っていたけど、10年近くまともに使うことがなくて力が落ちてしまっている。それを取り戻すために受講することにしたと伝えると、必ず言われることがあります。

どのスクールの先生も全員共通で口にしたことなのですが、それは英語の勉強は止めてはダメということです。

語学というのは筋肉と一緒なので、使わなければ落ちてしまう。英語を話す力を維持したければ、定期的に英会話に取り組まなければダメ。どれだけに力があっても、英語から離れたら、必ずスキルは低下する。

こういったアドバイスを受けました。

私自身、これは痛感しています。去年の秋から少しずつですが、定期的に英会話レッスンを受けていると、力が戻っているのを自分でも分かるぐらいなので尚更です。そのため、今年はどんなふうに勉強するのかというよりも、とにかく定期的に（出来れば毎日）勉強することを最優先します。

1回15分サイクルの勉強

ただ、正直なところ、この数年間、何度か英語の勉強を再開しようと思いながら、気がついたらスッカリ忘れていたということを何度も経験しています。

典型的な三日坊主ですが、今度こそ継続するために、まずは英語学習を習慣化することを目指します。そのための対策が1回15分サイクルで勉強するということです。

内容は何でもいいので、15分間英語と接するようにします。15分経ったら終了です。余力があったら、そのサイクルを2回・3回と繰り返しますが、最低1日1サイクル出来たら良しとします。

1日15分というのは学習時間としては少ないのですが、いきなり1時間、2時間なんて目標を立てると、勉強する時間を確保出来ず絶対に止めてしまいます。仕事が忙しいため、1日30分がキツイと思う時もあるのが確実なので、これぐらいだったら気楽に出来る時間ということで15分を一つの目安としました。

出来れば、朝15分、夜15分といった感じで出来ると理想です。

最低１日15分の英語学習を、まずは1ヶ月間続けることを目標とします。週末も日曜は休んでもＯＫとしつつも、土曜日は必ず取り組むようにします。

この1ヶ月が勝負の分かれ目です。どんなことでも1ヶ月間、毎日続けることが出来れば習慣化します。

私は去年、毎日運動しようと思い、これと全く同じやりかたで習慣化することに成功しました。走ったり、筋トレをするのを、とりあえず1日15分行うようにして、慣れてきてから少しずつ時間を増やすようにしました。

今では1日30～40分ぐらいから体を動かしていますが、たまに時間が無くて短時間で終わらせたい時は15分で済ますようにしています。

完全に日課となっていて、体を動かさないと気持ち悪いくらいです。仕事の都合で、たまに運動しない日もあるのですが、それも二日連続は無理です。1日休むと、次の日は何があっても動きたくなります。

それまで続けたくても続けられなかったことが、今度は止めようと思っても止められないという、なかなか面白いことになっていますが、これが習慣の力なので、続けることが普通になれば勝ちです。

3週間続ければ物事は習慣化すると言われており、自分自身の経験からも1ヶ月やればまず大丈夫なので、そういった意味で、今月はまず英語の勉強を続けることを意識します。1ヶ月後、続けることが出来ました！という報告が出来るように頑張ります。