私は、たまにアメリカのオーディオブックを聴いています。オーディオブックというのは、本の内容を講義風に音声で吹き込んであるCDのことです。本のCD版ですね。
日本ではあまり見かけませんが、あちらだと結構豊富です。車社会のせいか、車のなかで聴く人が多いそうです。
私が聴くのは、仕事に必要なスキルに関するものや自己啓発もので目的はビジネススキルの向上です。特に英語をうまくなりたいとか、話せるようになりたいというものではありません。別に目的があって聴いているのですが、英語学習者にもいいかなと思えるようになりました。
先ほどもお伝えしたように、オーディオブックというのは講義風なので、少し口調が堅いにしても、生の会話です。生きた英語を聴くことができます。
音声だけで理解することを前提にしているので、口調はゆっくりですし、音声はクリアなので、聴き取りやすいです。
日本の英語学習用のCDと比較すると、聴き取りの難易度は難しいかもしれませんが、NHKのニュースを聴き取れるぐらいの人であれば、とりあえず何とかなるかなと思います。
オーディオブックというのは、様々なジャンルで用意されているので、自分が興味を持っている分野、日頃接している分野であれば、理解もしやすいはずです。英語学習用のCDよりはよほど面白いと思います。
オーディオブックは、色々なところで入手できますが、一番オーソドックスなのはアマゾンです。
こんなふうに『Audio CD』と書いてあるのがそうです。
自分が興味をもてそうなジャンルをチェックしてみてください。面白そうなものがあるかもしれないですよ。
※あちらのアマゾンは日本以上にレビューが厳しいので参考になります。