先週、先々週と良い教材を選ぶコツについて、お伝えしてきました。 英語の勉強が闘いだとすると、教材や書籍は武器です。

 

優秀な武器があれば闘いに勝ちやすくなるように、自分に合った いい教材があれば、英語の勉強もやりやすくなります。 ところが、せっかくいい教材を揃えたから、それで勉強がうまくいくかというと、決してそんなことはありません

 

もうひとつ重要なことがあります。 それはモチベーションです。ヤル気ですね。 当たり前すぎることなのですが、ヤル気がなければ、どんなにいい 教材があろうとも、どんなに優秀な先生に教えてもらえるとしても 何ら意味がありません。

 

こんなことは誰にでもわかることですが、あえて書いたのは そこでつまずいている人が多いからです。 私自身そうですが、『やったほうがいい』、『やるべきことなんだ』 とわかっていても、行動に移せないときがあります。

 

マンガを読んだり、ネットサーフィンをしたり、はたまた普段は やらない部屋の掃除をしたり・・・(笑) 時間だけが過ぎていて、何もできなかったという ことも少なくないのではないでしょうか?

 

あるいは気がついていたら、キレイさっぱり英語のことすら 忘れていたなんてことも・・・・ だから、月並みなことなのですが、ヤル気を持続させることは とても大切なんです。 では、どうすればいいのか?

 

私の場合は、モチベーションがあがるような小道具を用意してあります。 よくあるのが音楽です。この音楽を聴けば自然とエネルギーが 湧いてくる。そんな音楽を聴くことで、英語の勉強に弾みをつけます。

 

ほかにも、小説やマンガだったり、何気ない一言だったり、あるいは 友人からのメールなんてこともあります。

 

ヤル気が出るのであれば、何でも利用します。 ただ、ここで重要なことはひとつのモノでは効果が長続きしないということです。

 

たとえば、音楽。 『この曲はいいな』と思えるものでも、毎日何度も聴いていると だんだん当たり前になってきて、耳にしても、何も感じなくなって しまったりします。 ですから、音楽でもマンガでも、ひとつだけでなく、複数のものを用意しておきます。

 

先週、お伝えしたような教材(http://tinyurl.com/7834h)も、 そういった用途に使えると思います。 (そういえば先週ご紹介したあと、大きな反響がありました。 いいモノにはみんな反応するんだなと改めて実感しています。)

 

そして、ひとつがダメになったら、次のモノにいきます。 こうして、次々に変えて新鮮さを保つことで、効果を持続させていきます。

 

結論としてはヤル気が出る道具を用意しておく。 そして、その道具は複数用意しておく。 これだけなのですが、とても重要です。 単純なことなので、これは誰にでも出来ます。 だからこそ、押さえておきましょう。