英語に限らず何事もそうですが、何か新しいことを覚えるときには、学び方が非常に気になるものです。

 

英語の場合、勉強方法ということになりますが、始めるときには、あまりのノルマの多さに何をどうしたらいいのかさっぱり見当がつかないというのが正直なところだと思います。

 

これは初心者だけの話ではなく、中級者・上級者であっても、そこからさらに上のレベルにいこうするときに、どうやれば?という疑問にぶち当たることがあります。

 

ですから、書籍でもHPでも勉強法に関する情報は数多く公開されています。

 

英語を出来るようになった人が、自分の経験から導きだしたことを教えてくれるのですから、非常に有難いことですが、たまに、相反することが書かれていて戸惑う人もいるのではないでしょうか?

 

例えば、ある本では『文法を覚える必要はない』と書かれているのに、別の本では『まずは文法をマスターしよう』と書かれていたりします。

 

どっちが正解なの?

 

こう思う方も多いと思いますが、どちらも正しいというのが私の意見です。より正確に言えば、その人が英語を覚えたやり方であるのであれば、結果的に正しいということです。

 

勉強方法というのは、『英語を話せるようになる』という目的を達成するための1つの手段に過ぎないので、どんなやり方でも、英語を話せるようになるのであれば、それは正しいやり方であると私は思っています。

 

そして、勉強方法というのは、その人の性格や特性によって変わってくるとも考えています。

 

先ほどの例でいえば、私は文法の勉強は必要不可欠と考えている人間ですし、実際に勉強をしてきました。

 

ですから、文法を勉強しなくていいというやり方は、私には理解出来ないのですが、実際にそうやって英語をマスターした人もいます。

 

私の留学時代の友人にもそんな人がいたので、やり方は理解出来ないけど、そんなやり方もあるんだなと納得した記憶があります。

 

逆に、私自身世間一般ではあまり良くないとされているやり方もしています。

 

そんな私の経験から言えることは、やり方というのは人それぞれなので、自分に合ったものだけを選択していけば構わないということです。

 

コツコツと机に向かって参考書と向かいあうのが好きな人と、どんどん外に出て、色々な人と会話をするのが好きな人では、当然やり方も変わってきます。

 

勉強方法というのはこんなものなので、あまりこれをしなくちゃいけない、あれもしなくちゃいけないと思う必要はありません。

 

何が自分に合うのかわからないですから、どんな方法でも1度は試してみるべきですが、そこで自分に合わないと思ったら、やめてしまっても構いません。

 

あなたのことを一番分かるのはあなた自身ですから、自分でやりたいようにするのがベストです。

 

自分より出来る人の意見って、ついそのまま受け入れてしまいがちですが、その人には正しいことでもあなたに正しいとは限りません

 

色々なことを試して、自分なりの必勝パターンを作っていってみてください。それがあなたにとって最良のやり方を生み出す方法です。