ここ1週間、知人から紹介してもらった無料レポート、メルマガを利用して、ちょっと変わった勉強法に取り組んでいます。

 

↓こちらです
http://kat.cc/7e5a

 

それは英字新聞に載っている英文記事をリライトすることで、表現力、特に会話力を鍛えるトレーニングです。

 

英字新聞で会話力が磨けるの?と思われるかもしれませんが、これが立派に出来ます。私は取り組んで、すぐに『効果が出る』と実感したのですがそのロジックが面白いんです。

 

動詞の使い方に焦点を当てたやりかたなのですが、これが話を聞くと妙に納得です。

 

次の日本語を英訳しなさいといわれたら、あなたはどう訳しますか?

 

○今日の宿題は難しい

 

恐らく、殆どの人が、こんなふうに訳すのではないでしょうか?

 

『Today’s homework is difficult.』

 

私も、まずこの英文が頭に浮かびました。考えたというより、反射的にこの英文が出てきます。

 

この『名詞 is 形容詞』というパターンは、日本人が話す英語の典型的な形です。日本語が、このパターンをとる言語のためらしいのですが、これは英語では不自然なものです。

 

不自然なだけであれば、とりあえず意味は通じるのでいいのですが、このパターンで英語に直そうとすると、元々英語のパターンではないので、どうしても訳せないという状況になってしまいます。

 

言いたいことを英語でなかなか表現できない。こんな悩みを持っている人は、このパターンに陥っている可能性が大のようです。

 

では、英語ではどんなパターンになるかというと、オーソドックスなのは『人(物)一般動詞 目的語』というパターンだそうです。

 

先ほどの『今日の宿題は難しい』であれば、『I am having trouble getting today’s homework done.』というような感じです。

 

主語を『I(人)』にして、その後に一般動詞にするというのがポイントです。

 

ここさえ出来れば、あとは語彙力がそこそこある人であれば、先をつなぐことができますし、この出だしさえ間違えなければ、通じる英語が出来上がるという理屈です。

 

コトバで説明すると単純ですが、実際にやってみると、かなり感動的です。私が実行しているのは、英字新聞の記事を短く要約するトレーニングなのですが、要約するときに、このパターンを使うように意識します。

 

これだけで、結構、言いたいことを英訳できるようになります。かなりおススメです。

 

そのレポートには、これだけでなく、英語を話せるようになるためのコツ、勉強法が紹介されているのですが、いずれもポイントは動詞ということで、動詞の使い方を学ぶものが中心になっています。

 

レポートを書かれた方は、英語を含めて10ヶ国語をマスターして翻訳者として活躍されている女性です。

 

様々な外国語を学ぶ過程で最も効率が良い習得法として、気がついたことが動詞に焦点を当てるということらしく、経験に裏づけされた内容には納得の一言です。

 

レポートは無料ですから、興味のある方は読んでみてもいいのではと思います。

 

ちょっと内容は難しいのですが、じっくり読めば勉強になることばかりなので、おススメです。
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