今週、TOEICスコアアップのための勉強法をまとめる機会があり、色々と考えていたのですが、とても重要なのに軽視されているのが語彙力だなと感じました。
TOEICで苦手なところは?
こんなふうに訊くと、返ってくる答えとして多いのが、次の2つです。
- TOEICの長文問題が聴き取れない
- リーディングの長文問題を時間内に読みきれない
長い文章がネックということですね。でも、よくよく考えると、この2つの問題を解決するには、語彙力が前提となることがわかります。分からないコトバがたくさんあれば、内容を理解することはできません。
そして、内容を理解することが出来なければ、聴き取ることもできません。
わからないコトバが出てきた場合、辞書で確認する以外、方法はありませんが、辞書を片手に読んでいるだけでは、いつまでたっても英文を読むスピードはつきません。
従って、TOEICをうけても、長文問題を読みきれずに時間オーバーになるというような結果になってしまいます。
語彙力を増やすというのは地味なことですが、とても重要です。一長一短にいくことではありませんが、地道に取り組んでいきましょう。
私は語彙力を鍛えるときには、ひたすら本を読むということをしていました。単語帳を使ったり、丸暗記したりというのは苦手で、やりませんでしたが、下記の本や教材は役立つと評判です。
目を通してみては、いかがでしょうか?
●オススメの本:DUO
●オススメの教材:ボキャビルマラソン