大学にめでたく合格した私は、念願の1人暮らしを満喫していましたが、数ヶ月もすると、結構暇をもて余し始めました。その理由は大学の講義をサボり始めたからです。(笑い)

 

最初こそ、マジメに講義を受けていたのですが、私の通っていた大学はかなり自由奔放な雰囲気で、まず講義の出席などとりませんでした。また、テストというものもなく、単位をとれるかどうかは、学年末に出すレポート次第。つまり、その気になれば、全く講義を受けずに単位をとることも可能でした。

 

もちろん、ここまで楽なわけではありませんが、私の出席率は20%程度だったと思います。これぐらいサボっていれば時間が余るのも当然です。

 

最初は遊びまわっていましたが、遊びたいだけ遊ぶと少しは向上心というものが出てくるらしく、なぜか勉強をしたくなりました。勉強というか、何か頭を使ってみたくなったのですが、そこでなんとなく英語をやってみようかなという気になりました。

 

なんでそんな気になったのか、しっかりとは覚えていません。カラオケで洋楽を歌える人がカッコよくみえた、映画を字幕なしでみたい、金髪の外人さんと話が出来るなんてオシャレ、せいぜいこんなところだったと思うのですが、とりあえず始めました。

 

普通はなんとなく始めたことですから、なんとなく止めがちなのですが、奇跡的に飽きることなく続けてしまいました。これも今となってはミステリーです。勉強嫌いのうえ、飽きっぽい性格の自分が英語だけは勉強を続けられたというのはとても不思議です。

 

ふりかえってみると、当時ノルマを感じなかったのが良かったのだと思います。話せるようにならなくてはいけない、なんてことは考えていませんでしたから、プレッシャーは全く感じません。また、遊び半分でやってますから、自分がおもしろいと思うことだけをひたすら勉強してました。

 

つまらないと思うことはやらないし、おもしろかったことも飽きたらやめちゃうし・・・そのうえ疲れたらすぐ止めたので、最初は1日30分ぐらいしか勉強していなかったと思います。いい加減なゆえに、継続することができたのでしょうね。

 

でも、例え勉強時間が少なかろうが、さぼりがちだろうが、数ヶ月、1年とやっていれば、さすがに力はついてきます。しかも、興味のあることだけを集中的に勉強していましたので、その分野に限れば、それなりのレベルになってしまいます。

 

となると、自分でも自信がついてきて、ますます楽しくなってという好循環、だんだん勉強のペースも上がってきます。

 

そして、自分の実力を試したくなった私はTOEICを受けることになります。このTOEICが、私を英語にどっぷりはまらせることとなりました。