英語を聴き取れるようになるためのヒアリングスキルと英単語を覚えるボキャブラリー。この二つは、一見関係が無さそうでいて、密接に関連している要素です。

 

ボキャブラリーが乏しい人が、英語を聴き取れるようになるのは困難です。ヒアリングが苦手という人は、語彙力もアップさせる必要があります。一方、英単語を覚える時には、英語を聴きながら理解するのが、最も効率が良いことなので、ボキャブラリーの向上には音が欠かせません。

 

結果的に、膨大な数の英単語を覚えることに成功した人は聴き取り能力も向上します。

 

英文法もヒアリング、英単語と関係している

 

もっといえば、英文法も、ここに関わってきます。文法知識が全くないという人が、英語を理解することは不可能です。

 

言葉というのは単語と単語の組み合わせですが、どういったふうに組み合わせるのかという言葉のルールを決めるのが文法なので、英文法が苦手ということは言葉のルールを知らないということであり、それでは理解出来ないわけです。

 

日本の英語教育の場合、実践を軽視して、文法のような知識を重視していて、それでいて、学校で英語を勉強しても話せるようにならないため、文法知識なんて必要ないという過激な意見につながることが多いのですが、それはちょっと極端です。

 

文法知識も必要です。なくてはならないことです。文法知識に加えて、英語を話せるようになるために必要なプラスαの要素が欠けているからこそ、日本の英語教育はダメなのであり、文法そのものがダメというわけではありません。

 

これは大きな誤解です。日本の学校で習うぐらいの文法知識は、英語を話せるようになるには必須です。

 

ヒアリング、ボキャブラリー、英文法

 

英語学習という観点で見たら、この3つはセットで考えたほうがいいです。

 

英文法を学ぶときにも、同時にヒアリングと英単語の勉強をしよう

 

順番としては、英文法の勉強が最初になりますが、このときもヒアリングスキル、語彙力の向上につながることを意識しながら勉強するのがオススメです。

 

たとえば、文法知識を学ぼうとすれば、文脈の流れのなかで理解することになるので、長文であれ、短文であれ、英語の文章を読むことになります。

 

まず、ここを英単語を覚える機会とします。文章に出てくる単語で意味が分からないことがあったら、同時に覚えます。

 

次に出てきた文章を必ず、口に出します。こうやって音として接することで、言葉は覚えやすくなり、初めて理解した英単語が記憶に定着しますし、文法知識も理解しやすくなります。

 

自分で口に出すというのは、聴き取る能力も育てるのでヒアリングにもプラスです。

 

ヒアリングスキル・英単語力向上のトレーニングは一緒に行う

 

文法知識を覚えたら、あとはひたすら聴き取り能力、ボキャブラリーの向上に努めることになりますが、ここも一緒に行いましょう。リスニング問題をこなすときに、分からない単語が出てきたら、必ず意味を把握するようにすることで、語彙力をアップさせる。

 

英単語を覚えるときには、必ず音声でも聴くようにして、ヒアリングスキルのトレーニングも同時に行う。聴き取れない時には、出来るようになるまで何度も聴き直す。こんなことを意識すれば、効率的に勉強することが出来るでしょう。オススメのやりかたです。