この前、英会話スクールに通っているけど、つい緊張して、ネイティブの先生とうまく話が出来ないという悩みを抱えている人から相談を受けました。

 

その方に対しては、ちょっとしたアドバイスをさせて頂いたのですが、こういう悩みを持っている人は、少なくないのではと思います。そこで、今回のコラムでは、その内容をご紹介致します。

 

ちなみに、私は語学の専門家というわけではないので、あくまでも自分の経験や英語を話せるようになった友達のアドバイスなどを土台にお話することです。これが唯一の正解ということではないので、あくまでも参考意見程度に読んでみてください。

 

実際に試してみて、あまり効果がなかったら、『ダメじゃん』とすぐに止めてしまってOKです。

 

私がその方に、ネイティブ講師と話をするときに、どんなことを感じるのか尋ねました。そうすると、その方は『うまく話せるかどうか緊張する。ドキドキして、頭が真っ白になる。』というようなことをあげられました

 

これは珍しくもないことで、初心者の方には特有のものだと思います。

 

さて、こういったことへの対処法ですが、私がお伝えしたことは『意識が自分に向いているから、それをやめて、ネイティブ講師のことを少しでも理解しようというふうに、相手のほうに意識を向けてください』ということでした。

 

これだけだと、意味が分からないと思いますので、補足します。

 

まず、『うまく話せるかどうか緊張する』というのは、普通のことなのですが、それがあまりにも続くようだと、その原因は自己中心ということにあります。

 

『うまく話せるかどうか』というのは、主語が自分のことですよね。自分がどうなるかということに関心を持っているということです。

 

でも、ここでよく考えてみてください。相手が自分のことだけしか考えていない人と話をするのってどうですか?

 

人の話は聞かない、自分のことしか話をしないという人もいますが、そういった人とは話をしたくなくなりますよね。こうなってくると、コミュニケーションはうまくいきません。

 

コミュニケーションの基本はお互いに相手に関心を持つということなので、そこが抜けていたら、話が出来るはずがありません。これは相手がネイティブ講師でも一緒です。

 

相手は先生なので、多少は生徒のことを気遣ってフォローもしてくれますが、でも同じ人間です。自分に関心を持っていないような人と話をするのは大変です。だから、コミュニケーションもうまくいかないということになります。

 

逆に、相手に関心を向けるようにすれば、『この人は自分に興味を持ってくれている、理解しようとしてくれている』と感じます。そうなると、相手も自分を理解しようとしてくれますので、コミュニケーションもうまくいくということです。

 

そもそも、お互いに相手を理解しようとする気持ちがあれば、コトバが片言でもどうにかなるものです。英語が話せないことと、コミュニケーションがとれないことは別問題です。

 

ちなみに、意識を相手に向ければ、『英語が話せない自分』を忘れることができるので、『うまく話せなかったらどうしよう』とプレッシャーを感じることもなくなります。考えひとつなので、その気になれば今すぐに出来ます。是非試してみてください。