今日はお知らせを兼ねたコラムです。まずそのお知らせですが、このコラムの切り口をこれから大きく変えます。

 

これまでは英語の勉強法や教材の選び方、勉強に取り組む姿勢といったことをテーマにコラムを書いてきましたがこれからは、もっとくだけた内容にしようと考えています。

 

理由は単純にネタ切れです。(笑)

 

このメルマガは2003年の1月に始まったのですが、それ以来毎週1回、コラムをお届けしてきました。数に直したら200回弱になります。

 

さすがにこれだけ書けば、お伝えしたいこともなくなります。元々、英語を話せるために知っておかなければいけないことなど、それほどあるわけではないので、無理して書き続けることもないと考えました。

 

自分でも書いていて楽しくないですし、楽しくないからパワーもなく、中途半端になってしまいます。最近はクオリティが落ちているなと自分でも感じていたので、このへんで方向転換してもいいかなと判断しました。

 

これからの内容は、そのときの気分で変えようかなと考えているのですが、英語のメルマガなので、焦点はもちろん英語にあてていきます。

 

よろしくお願いします。

 

最後にふと思い出したのですが、私は昔から『have to(○○しなければいけない)』が嫌いでした。

 

そんなふうに思った時点で、対象となるものに本気で打ち込めていない証拠ですから、『have to』を感じた時点でやめるようにしていました。

 

英語の勉強もそうです。私は長い目でみれば継続して続けてきたのですが、ところどころ小さな中断があります。(それぞれ数日ぐらいです。)

 

それは、勉強が嫌だなと思った時点で放り投げていたからです。でも、もともと英語には興味があるので、数日経てば、またやりたくなり始めます。こんなふうにしていると、余計なプレッシャーがかからないので結果的に長く続けることが出来ました。

 

もし、嫌だなと思ったときに『やらなければ』と無理していれば嫌な気持ちがどんどん大きくなって、取り返しのつかないこと=本当に勉強を止めてしまうことになっていたと思います。

 

勉強が嫌になったり飽きたりするときには、たいていその前に小さな予兆があります。そこで気づいて処理すれば、またすぐにヤル気を取り戻せます。

 

今まで勉強が嫌になって挫折したという人は、今度は自分の感情を注意深くケアしながら取り組んでみてください。小さなうちであれば、必ずケアできます。