今では英会話を学ぶ場所は多様化し、それに伴い必要となるお金をだいぶ抑えられるようになりました。通訳者のような英語のプロを目指すということでもない限り、1万円以下の月謝で済むのが一般的ですし、その気になれば数千円レベルでまとめることも可能です。
私自身、オンライン英会話スクールのレッスンを受講していますが、かかっている費用は3000円ぐらいです。
ほかにも、月謝を抑えて英会話を勉強する手段は幾つかあるので、このページでまとめてみます。
オンライン英会話スクール
まずは私も利用しているオンライン英会話スクールです。一番有名なのはフィリピン人が講師を務めるタイプの英会話スクールです。レッスン料が格安なのが特徴ですが、月謝で支払うケースだと6000~10000円ぐらいは払うことになり、それほど割安感はありません。
それだけの料金を払えば、1日1~2回のペースでレッスンが受けられるので、量をこなす人にとってはコストパフォーマンスは高いのですが、週1~2回ぐらいのペースだと、決して安くはありません。
毎日レッスンを受けられるという人は、そうはいないと思うので、月謝で支払うというのは得策ではありません。そういった人はポイントを購入して、その都度利用したほうがお得です。
私もポイントを利用している人間ですが、月に6~8回ぐらいのレッスンを受けて、単価が700円ぐらいです。マンツーマンレッスンなので、これでも十分に安いです。
しかも私はカランメソッドという少し特殊なレッスンを受けているので、単価があがっています。通常のレッスンだと500円前後で押さえられると思います。
レッスン料については、どのスクールでもそれほど変わりはありません。使えば使うほど安くおさまると考えておくといいです。
また、オンライン英会話スクールのなかには、アメリカ人やイギリス人、日本人が講師を務めるタイプのスクールもありますが、これらは街中にあるスクールと変わりがありません。レッスンを受ける場所が自宅なのか、教室なのかの違いです。
月謝が安いということではないので、費用を抑えたいという人にとっては、選択肢から外れるかなと思います。
私が今まで体験レッスンを受けたスクール、現在受講中のスクールに関しては、こちらのサイトで受講した感想をまとめています。20ぐらいのスクールを比較検討してみたので、参考になることもあると思います。
興味がある方は、ご覧ください。
英会話サークル
1回500円ぐらいで参加出来るのが英会話サークルです。サークルといっても、講師となる人間もいて、グループレッスンのような形で教えてもらえます。ただ、そこは営利目的の企業とは違うので、質という点では、あまり期待すべきではありません。
ある程度、英会話が出来る人、あるいはとにかく英語で話すことを楽しめればいいという人にとっては有意義な場になるかもしれませんが、真剣に勉強したいという人にとっては物足りなさを感じる可能性が高いです。
ただ、参加費は安いので、試しに参加してみてもいいと思います。
個人経営の英会話教室
通い型のスクールであれば、大手ではなく、個人で運営しているような街中の教室のほうが断然オススメです。費用を抑えることが出来ます。
月謝が5000~10000円ぐらいで、週1~2回のレッスンを受けるといった感じです。今でも続いている教室というのは教え方がシッカリしているので、質的には問題ありません。
相性の問題はあるかもしれませんが、全体的にみると悪くはないです。一緒に英語を勉強する仲間を作りやすいというのも大きなメリットです。
個人経営の教室であれば、入会金もかからず、毎月、月謝をおさめるという料金体系になっているところが多いので、金銭的負担もかかりません。
銀行や図書館、役所の掲示板などに広告が載っていることが多いので、チェックしてみてください。
無料で利用出来るサイトはアリ?
インターネットで探すと、無料で英語が勉強出来るサイトが色々出てくるのですが、英語学習の主軸にはなりえないというのが、正直な感想です。
既に十分な実力がある人が、英語に接する機会を増やすために使うのであれば問題ないのですが、基礎知識を学ぶには、ちょっと不適切です。
それだったら、参考書を買ってきて取り組むほうが学習効果は高いです。
有料サイトに関しては、1ヶ月6000円ぐらいの月謝を払うことで、色々な学習素材を利用して勉強することが出来るサイトがあるので、一つの選択肢になると思います。
この手のサイトで一番有名なのはイングリッシュタウンですが、レベル別に16段階にカリキュラムが分かれているので、自分の実力に合った勉強をすることが出来ます。
学習状況を記録したり、勉強した結果に対してアドバイスをもらえたりと、独学をサポートする機能が充実しているので、じっくり学びたいという人にはオススメです。
英会話のレッスンではありませんが、英語の土台を固めるという意味ではいいと思います。