こういったメルマガを発行していながら、ここ最近、英語に関する熱意は薄れていたのですが、先週、強烈に英語をブラッシュアップしたいと思うようになりました。

 

きっかけは仕事です。私が仕事をするうえで、キーポイントとなっているのはインターネットとマーケティングです。

 

どちらも日本よりアメリカのほうが進んでいる分野なので、英語を読めれば、普通の日本人より新しい知識を身につけることが出来て、それだけで優位に立てます。

 

立てるのですが、正直面倒くさくて、英語は活用していませんでした。同じ本でも日本語だと数時間で読めるものが、英語だと数日かかってしまう・・・

 

このギャップが嫌で英語は無視していました。ただ、実はこの背景にあるのは、本当に英語で読まなければいけないと思うほど価値がある媒体を知らなかったからです。どういったものが価値があるかどうかわからない。わからないから、時間をかける気になれない。これが真相です。

 

ですから、『これは価値がある』と感じるものがあれば、英語でも何でも、頑張って使うようになります。それが先週見つかったというわけです。

 

CEO refresher、Harvard Working KnowledgeといったHPなのですが、ビジネスマン向けには、かなり濃い情報が載っています。しかも無料だったりするので・・・
（日本だとあり得ない気がします。）

 

こうなってくると、俄然ヤル気が出てくるというわけです。このお話はビジネスに興味がない人には、自分とは関係ないことのように思えるかもしれませんが、学習のモチベーションをあげるうえで重要なヒントが詰まっています。

 

それは必要性です。本当に英語が必要という状況になれば、人はやれるということです。当たり前のことなのですが、改めて実感しました。

 

最後に、『私は英語を必要とするような状況を作ったんだけど、その気にならなかった』というような人はいないでしょうか？

 

あなたがそんな状況にあるのであれば、その理由は簡単です。その状態は本当に英語を必要としているものではないからです。必要性があれば、頭に考える前に、体が勝手に動いています。『必要だから勉強しなくちゃ』と考えている時点で、実はそうでなかったりします。

 

環境作りをするときには、自然に気持ちが英語に向かえるまで、徹底的にトライしてみてください。案外、簡単なことがきっかけになったりするものですよ。