こちらのページで、スピードラーニングのCDを利用した速聴トレーニング法をご紹介しましたが、そのトレーニングで利用する速聴用音声の作り方をお伝えします。

 

手順1:変換ソフトのダウンロード

まずは、音声スピードを変換する専用ソフトを入手します。検索すると色々なソフトが出てきますが、操作がシンプル・簡単ということで、かかってこい!英会話では『WavePad』をオススメします。

 

●WavePad
http://www.nch.com.au/wavepad/jp/index.html

 

WavePad

有料版もありますが、無料版で用は足ります。

 

ソフトをインストールして使用出来るようになったら、次の手順に進みます。

 

手順2:スピードラーニングの音声をパソコンに取り組む

スピードラーニングのCDをパソコンにセットして、音声を取り込みます。

 

 スピードラーニング

 

手順3:WavePadに音声ファイルを取り込む

WavePadの『ファイル』メニューから『ファイルを開く』を選択して、スピードラーニングの音声ファイルをダウンロードしてください。

 

WavePadとスピードラーニング

 

スピードラーニングのファイルを指定する

 

下記のような表示が出てくれば、正常にダウンロードされています。

 

音声ファイルの読み込み中

 

手順4:音声ファイルの速度を調整する

エフェクトのなかにある『速度』をクリック、表示されるメニューの中から『速度変更』を選択してください。

 

速度変更

 

そうすると、音声速度を調整する画面が出てきます。

 

スピードラーニングの音声速度

 

この画像を見て頂くと分かりますが、WavePadではパーセンテージで速度を指定します。

 

100%は通常、数字が大きくなればなるほど速くなり、小さくなればなるほど遅くなります。150%で1.5倍速、50%で0.5倍速です。

 

最初は120~150%ぐらいのスピードで設定するのが良いと思います。色々、数字を変えながら聴き比べてみてください。

 

速度が決まったら、『適用する』ボタンをクリックすると、下記の画像のように速度変換作業が始まります。

 

スピードラーニングのファイル処理

 

手順5:速度を変換したファイルを保存する

これで作業完了です。ファイルを保存すれば終了となります。ファイルを保存するには『ファイル』メニューのなかから『名前を付けて保存』を選択、ファイル名と保存場所を指定して、保存してください。

 

ここでの注意点ですが、iPhoneや携帯でも聴きたい場合には、ファイルの保存形式を『mp3』で指定することを忘れないようにしてください。

 

mp3

 

他のファイル形式だと再生出来ない(再生するのが面倒)可能性があります。

 

以上で速聴音声の完成です! 英語の勉強を頑張っていきましょう!!