Q:『英語を話せるようになるには、どうすればいいの?』
A:『ひたすら話すだけです』
『使えばいいだけ、それだけ!!』
これは、友達同士で話をしていたときに出た会話です。私を含めて6人で会っていたのですが、そのうち5人は留学経験者で英語が話せる人間でした。残り1人は英語が話せるようになりたくて英会話スクールに通ったこともあるけど、結局ダメという人間です。
そういう人にとって、英語が話せることは悲願らしく、話せるようになるための方法を知りたくてウズウズしていました。
それに対する回答が上記のものです。当たり前のシンプルなことですが、5人が完全一致の回答でした。もう、これ以外には何もないというぐらい、5人が口を揃えたセリフです。
やっぱり、これしかないんです。英会話教材も必要だし、本も大切。ときには英会話スクールに通ったり、留学するのもひとつの方法。でも、全ての基本になるのが、『使う』ということです。
英語は筋肉と一緒で、使わなければ進歩しません。日本人が比較的リーディングが得意なのも、受験勉強などで英語を読むことをしているからです。(読み方に問題があったりしますが・・・)
文法が得意な人が多いのも、文法知識・文法問題と接している時間が多いからです。逆に、あまり機会がないライティングの場合、リスニング以上に苦手という人も多いのではないでしょうか?
あなたも、英語のスキル別で得意なこと・不得意ことが分かれているかもしれませんが、これは純粋に接している時間と一致しているはずです。長く接しているものほど得意、接している時間が少ないものほど不得意。こんなふうになっているのではないでしょうか?
ですから、結局は『やりなさい』ということです。時間を投入しなければ絶対に上達しないですし、逆に投入すればするほど進歩します。 ホントにカンタンです。
ですから、英語を話せるようになりたければ、話す機会を持つ。そして、とことん話す。これがコツです。
話す機会というのも何でもいいです。お金をかけて英会話スクールに行くのもいいですし、留学するのもOKです。
このメルマガでも告知しているような英会話サークルや勉強会のようなものに参加するのもいいですし、もっと単純にいえば、友達同士(たとえ日本人同士でも)で会話をするだけでも十分です。
どんどん英語を口にすること。そして、何よりも『間違ったらどうしよう』とか『下手と思われないかな』という気持ちを克服できるぐらい、話すことに慣れることです。
テレビのアナウンサーなどで、日本語訛りの英語で、それでも堂々と欧米の政治家や有名人にインタビューしている人もいますが、立派に通じていますよね。
なかには『こんな英語でいいんだ』と思えるような人もいますよね。でも、それで十分なんです。細かいことは気にせず、どんどん口にすること。これが英語を話せるようになるための唯一の原則です。