英語を話せる人のなかには、実はもともとは英語が嫌いだった、苦手だったという人が少なくありません。必要にせまられてやむなくという人もいれば、何となく初めてみたなんて人もいます。
実は私もその1人です。ホームページのなかでもお話していますが、中学生のときなど一番嫌いな科目が英語。『This is a pen.』が『Is this a pen?』になる段階でギブアップしていました。
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●『私も英語が話せなかった』
私自身もそうですし、周りにもこんな人間がたくさんいるので、英語を習得するうえで、向き・不向きといったものや特別な才能はそれほど関係ないと思っています。(才能はあるにこしたことはないのですが。)
ただ、ひとつだけ絶対に必要だなと思うことがあります。それは『とりあえず、やってみる』という姿勢です。
例えば、会社から英語を身につけるように要求された。でも、英語など全く無縁で、いまさら出来るようにはならないのでは?と思ってしまう。
ありがちなケースですが、ポイントは『いまさら出来るようにはならないのでは?』という気持ちの部分です。実際にやってみたら、想像以上にカンタンだった。思いもよらぬことに、短期間で力を伸ばすことが出来た。
こんなこともあるかもしれません。もちろん、予想通りダメだった・・・なんて結果もあるとは思いますが、それもやってみなければわかりません。やってみてうまくいくことがあれば、うまくいかないこともあります。その結果は誰にもわかりません。
でも、やらなければ、うまくいかないことだけは確実です。そうであるならば、とりあえずやってみたほうがうまくいく確率は高くなります。
このメルマガを読まれてるぐらいですから、みなさんは既に英語の勉強には取り組まれていると思います。
でも、たとえば勉強時間を増やしてみるとか、新しい参考書に挑戦してみるとか、英会話スクールに通ってネイティブとじかに話をする機会を持つとか、やろうかなと思いつつも、でもうまくいかなそうだからと考えて、実行することを躊躇しているようなことはありませんか?
もし、そういったことがあれば、とりあえず挑戦してみてはどうでしょうか?
うまくいかなかったとしても、それはスタートの状態に戻るだけです。そのことを実行していない今より、悪くなることはありません。ひょっとしてうまくいくかもしれないのですからダメもとで試してみたほうがいいです。
どんなことでも最初は、自分には出来なそうと思うものです。というより、出来そうと思えることは既にそれだけの能力を身につけているという証拠ですから、わざわざやる必要はありません。
出来なそうなことに挑戦してみるからこそ、自分の能力が伸びるわけですから、自分にとってはちょっとハードルが高いかなと思うことにこそ、どんどん挑戦していってください。こんなことを繰り返していると、気づかないうちに自分の力が伸びているはずです。