このメルマガを読んでくださっている方からこんな質問を受けました。実はまだその方に回答していません。今日、回答のメールを書いていたところなのですが、せっかくなのでメルマガ上で回答してしまいます。この質問って英語を勉強している人ならば、誰でも興味を持ちそうですし。
どうでしょうか?あなただったら、どんなふうに回答しますか?
また、私の回答がどのようになると思いますか?
私の回答は来週に、と言いたいところなのですが、それだと今日のコラムが白紙になってしまうので、さっさと回答してしまいます。もし、自分でしばらく考えてみたいと言う人は、この先は読まないでください。
さて、私の回答ですが一言でまとめます。
(私の答え)自分は英語が話せないと勝手に思い込んでいる
本当は話せるだけの力はあるのに、自分で勝手に話せないと思い込んでいるだけなのではないですか?という意味です。
心理学でこんな話があります。1mの鎖につながれている犬がいます。これではかわいそうだということで飼い主が2mの鎖に変えてあげました。
ところが、その犬は1m以上先には動かないそうです。飼い主が呼んでも、1mのところでとまってしまいます。ところが、一度2mのところまで連れて行ってあげると、それからは2mのところまで動けるようになるそうです。
この話と同じで英語が話せないと嘆いている人は、自分でそういう鎖を勝手につけている可能性があります。英語を話せるようになるにはこれぐらいの実力が必要で、今の自分はこれだけ足りないと勝手に思い込んでいるだけかもしれません。ですから、このことに気づくだけで、みなさんの会話力は一気にジャンプアップする可能性があります。
問題はどうやってそのことに気づくかということですね。こんな話を読むだけで気づくのであれば苦労しないですよね。(もちろん、ここで気づいた!というのであれば素晴らしいことです。)
私はある実体験から、このことを自分の体で実感しました。想像以上に自分は英語を話せる力があるんだということに気づかせてもらいました。
そして、自分は英語を話せるようにはならないのでは?と不安を感じるたびに、その経験を繰り返して、自分の英語に自信を取り戻すということを繰り返してきました。
その体験とは何か?その方法とは何か?ということについては来週のコラムで詳しくお話します。来週はちょっと話が長くなると思いますが、覚悟しておいてください。(笑)