最近、ドラえもんにはまっています。このあいだも、新宿の紀伊国屋で数冊まとめ買いしてきました。何の話?と思われるかもしれませんが、この『ドラえもん』は英語に翻訳されたバージョンです。
日本のマンガを英訳したものが続々出ていますが、個人的には英語の勉強法として、一番ヒットしています。
元々マンガ好きなので、英語を勉強する気がなくても、手にとって読むことが出来ます。暇つぶしや気分転換になるので、英語を勉強するという感覚抜きで英語を勉強出来ます。
また、マンガに出てくるセリフというのは、口語そのものなので即戦力です。すぐに使えるフレーズばかりです。どこにでもあるようなコトバばかりを集めたフレーズ集と違って新鮮です。
実は英語という関連から見ても、質が高いということです。楽しみながら勉強出来ることと合わせて考えると、コストパフォーマンスはかなり高いですコストパフォーマンスはかなり高いです。お得です。
ただし、実践英会話のために活用する場合、どのマンガにするかはよく考えないといけません。ハリウッド映画でもよくありますが、たとえば刑事物や戦争物の場合、専門用語ばかりですし、汚い言葉も多いので、それを覚えても日常会話に役立つかと言われれば疑問です。
変な言葉を覚えてしまうリスクもあるので、下手したらマイナスです。日本のマンガもそうです。
今はやりのマンガの大半はストーリーは面白いけど、日常生活とはかけ離れていたり、言葉使いは乱暴だったりというのが多いので言葉を覚えるという意味では、あまりオススメできません。
私がドラえもんを選んだのは、子供が主人公なので言葉使いが普通なこと、ストーリーが日常生活をベースにしているからです。というふうに、わざわざ分析して買ったわけではなく、中身を見て使えるものが多いと思ったのが理由ですが・・・
(あと、子供の頃から見ていて好きなので)
でも、その理由を分析するとこんなふうになります。日常生活をベースにした、ほのぼのとしたマンガであれば大丈夫ですね。
マンガであれば続けられますし、何度も読み返しますので、一番大切な復習もバッチリです。普通、参考書や問題集を使っても、復習なんてする気にならないですよね。役立つとわかっていても・・・
それがマンガの場合、自然できてしまうのですから、真面目な参考書や問題集より、よほど役立ちます。是非試してみてください。