このページでは、ビジネスシーンにおける電話のかけかたについてまとめています。
かかってきた電話を受けるときのケースについては、こちらのページ『ビジネス英語の電話応対』を参考にしてください。
さて、電話時に使用するような一般的な表現等については、市販の書籍を利用して頂ければと思います。1冊手元において、その都度利用していけば、自然に必要な表現を覚えられるでしょう。
下記の本などはオススメです。
そのうえで、ここでは実践的なアドバイスをさせて頂きますが、自分から電話をかけるときには、実はそれほど大変ではありません。
電話をかけるときには、当然、話をしたい相手がいるわけですが、自分の身元を伝えたうえで、相手を呼び出してもらえれば、出てもらえます。
『This is ○○ speaking, May I speak to △△ Please.』といった言い方で十分です。
話したい相手につながって、実際に内容を話すときですが、ビジネスシーンの場合、その前にメールや手紙等で事前に連絡をとりあって、ある程度のことは通じているケースが大半です。
さらに、何かの取引を行うときには、決まった担当者と連絡をとりあいますから、話す内容について共通認識を持っていることも少なくありません。
たとえば、こちらは購入者、相手が納入先ということであれば、新規注文、注文内容の変更や注文したものが期日までに届かない、届いた商品に問題があるといったクレームといったものでしょう。
自分も相手も、お互い何を言うのかということを把握しているので、話が通じやすいものです。そのため、それほど気にしなくてもスムーズに話ができるでしょう。
アドバイスとしては、もし英語で話をすることに不安があるようでしたら、事前に話をしたいことをメールで伝えておく、また電話後、メモ代わりに合意した内容をメールで送って、お互いに確認をしておくといったことをしておきましょう。
それで、伝達ミスを防ぐことができます。 話をする前後に、文書を挟む。電話が苦手な人にオススメの方法です。