推奨される勉強法のひとつに『英字新聞を読む』という方法があります。単語力・読解力をつけるには効果的なやり方ですし、海外の新聞であれば、世界事情に関する知識も身につくので、一石二鳥です。
そういった意味でオススメなのですが、中には英字新聞はハードルが高いという人もいると思います。なんといっても量が多いですから、毎日読むなんてことは至難の業です。
結局、読むのが重荷になって、いつの間にか止めてしまった・・・
こんな経験をしている人は少ないのではと思います。私も、その1人です。英字新聞を読むことは色々な意味でいいのですが、時間がかかりすぎます。『まとまった時間がとれたときに読もう』と思いながら、結局そんな時間がとれず、気がついたら全然読んでいない。
こんなふうになってしまっていました。このままではダメと思って、1日1記事でも読もうと思ったのですがどうも満足できません。
読むときは、つい色々な記事を隅から隅までと考えてしまうので、それがプレッシャーになってしまいます。そんな経緯があって、最近取り入れたやり方が目立つ部分だけを読むということです。
見出しやイラスト、図といったものだけに目を通すというやり方ですが、個人的には、とてもしっくりきています。つまみ読みのような感じですが、これでも概要は掴めます。一応、新聞全ての記事に目を通しているので、満足感もあります。
たまに、『もっと詳しく知りたい』と興味を覚える記事に出会うときもありますが、そんなときには本文も読むというふうにすると、自然に読む量も増えていきます。
このやり方だと時間がかからないので、その分、色々な新聞に目を通すことができます。英字新聞というとアメリカやイギリスの新聞が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、インターネットだと、様々な国の新聞を英語で読むことができます。
国によって、取り上げる記事の内容が違いますし、同じ記事でも捉え方が違ったりするので、そういったことを比較するのも面白いです。いずれにしても気楽に出来るので、取っ掛かりとしてオススメです。是非試してみてください。