個人的なことですが、先月はとても忙しい1ヶ月でした。その理由は本の執筆に追われていたからです。英語の本を4月上旬、ビジネス関係の本を4月下旬に出版することになりました。

 

元々、本を出すこと自体は決まっていたのですが、たまたま出版時期が重なり、そのため締め切りも重なってしまい、先月は2冊分の原稿を同時に書くことになってしまいました。

 

これはもちろん。通常の仕事に加えてのことです。その本業自体も先月は色々と新しいことが始まったので、かなり大変でした。

 

さらに、2月末にはセミナーの講師もやりましたし・・・(しかも今、気がついたのですが2月初めには1泊でスキーにも行っていました。)

 

今月はさすがに自分で自分を褒めたくなるぐらいのことをしました。明らかに自分の能力を越える負荷をかけたのですが、おかげ様で、少しレベルアップしたような気がします。

 

これは、私がいつも実感していることですが、時には明らかに無理と思うようなことをしなければ、自分を成長させることはできません

 

『頑張ればできる』程度のことでは、たいして成長できないですし、『これぐらいなら出来るだろう』と自分に出来る範囲内のことをやるのでは、成長どころか退化します。私はこれを実感しているので、わざと自分ではこなせないぐらいの目標を設定しています。

 

私の場合、これは仕事の話ですが、英語でも一緒です。『できること』を幾ら繰り返しても、それほど実力は伸びません。『できないこと』にチャレンジして『できるようにする』ことがスキルアップにつながります。

 

幸い、英語の場合、時間や労力的な負荷をかけなくても、質的な負荷をかければ大丈夫です。わかりやすくいえば『難しい問題(レベルの高い教材)』にチャレンジすればOKです。

 

勉強時間は1日1時間でも、30分でもOKです。質的なチャレンジは積極的に行う。たまには、こんなことを意識されてはいかがでしょうか?