ご存知の方もいるかもしれませんが、私はトークるズというブログでも、コラムを書いています。
(過去、このメルマガで書いたコラムのなかで、反響が良かったものをベースに書き直して、ブログに投稿しています。)
トークるズの目的は、英語を話せるようになること。特に『日常会話を話せるようになること』を目標として、様々な角度から焦点を当てています。
トークるズは複数の人間が投稿している共同ブログですが、リーダーの柏木さんは英会話スクールに通ったり、英会話教材を購入したりしたけど、結局はあまり上達しなかったという人です。
話を聞くと、英語関連で使ったお金は300万円
本気で頑張ったけど、結局は片言の英語しか話せるようにならなかったそうです・・・
でも英語がまるっきりダメということではなく、TOEICのスコアも十分、上級クラス。テストはいいんだけど、実践会話となると・・・という、ある意味典型的な日本人です。
使った金額やTOEICの点数はともかくとして、パターンとしては自分も同じと感じる方は少なくないのではと思います。私は個人的に柏木さんと交流があるのですが、とても真面目な方です。英語への取り組み方も実直です。
こんな性格の方なので、なぜ英語が話せるようにならないのか?
どうすれば、話せるようになるのか?
真剣に考えたそうです。
そうやった悩んだ結果、結局辿り着いた結論は極めてシンプル、英語が話せるようになりたければ、話すトレーニングをすることだったそうです。
当たり前といえば当たり前の話ですが、柏木さんの場合、自分の実体験をベースにしているのでリアリティが違います。
柏木さんは人生の中で数回、仕事で英語を必要とする機会を経験したそうなのですが、そのなかで、比較的話せるときと話せないときがあったそうです。
そのときの違いを振り返ってみると・・・・
単純に、自分がどれだけ英語を口にしていたかどうか。やっぱり英語を頻繁に口にしていた時は、それなりに話せたそうです。
結局、答えは明らかです。英語を話せるようになるためには、地道に慣れるしかありません。筋力トレーニングと一緒です。
筋肉をつけたいとき、プロテインを飲もうが何をしようが、根本的な筋力トレーニングが必要なように、英語を話したければ、どんな方法をとるにせよ、実際に口をする訓練は必要です。
ただ、日本人の場合、なかなかやろうと思っても出来ない=トレーニングの場がないのが実情です。英会話スクールだと外国人教師と話せるチャンスはあっても、綿密に教えてもらえるわけではないので、結局口にするセリフは一緒だったりします。
間違いを恐れない積極的な人であればともかく、普通の人だと・・・
かといって、教材を使って自宅でやろうとしても、スピーキングに焦点を当てている教材はあるようでなかったりします。そこで柏木さんが実行したことは、会話のトレーニングになるような教材を自分で作ってしまうこと。知り合いの外国人の助けを借りて、そういった教材を作ってしまいました。
私も使わせてもらったのですが、なかなかいいです。CDを聞いているなかで、自然に英語を口にしたくなってきます。(思ったより話せないので、大変でしたが・・・)
教材の詳細は下記のページでみれますが、英語を話すトレーニングをしたい人にとっては、貴重なものになるのではと思いました。